見出し画像

謝罪する文化と謝罪しない文化の考察

日本人は世界中の様々な文化と比較しも、本当に良く謝罪する。そもそも、日本語による謝罪の表現は世界でも多彩だろう。『すみません。ごめんなさい。ごめん(略語)、申し訳ございません、申し訳ない(略語)』。同じ漢字文化圏の中国人は謝罪はしない。また、欧米人も謝罪は自分の罪を認める為に謝罪はしない。友人のフィリピン人、そしてドイツ人から聞いた歴史観から奴隷制度が長く続いた文化にある世界の国々では、謝罪をすると、つまり罪を認めると簡単に殺されて(処分されて) いたからだというのだ。つまり、欧米や東南アジア諸国、アフリカ諸国などなど、奴隷制度が長かった為、謝罪が出来ないDNAが刻まれてしまったと言える。そして、嘘をよく使う。それも自己防衛の為の嘘が当たり前だったからだ。その為、日本だけが性善説を持つ国民となっている。そう、日本では生まれながらにして、家族以外であっても人を信用することが当たり前な文化があったのだ。まあ、その為に、今は悪質なオレオレ詐欺や特殊詐欺に簡単に騙されてしまう文化でもあるのだが。中国では騙された方が悪いという風習がある。大陸など人が沢山いる文化圏では、騙し騙されが日常なのだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?