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子どもたちのアイデアを具現化する手法について

皆さんこんにちわ!
HQ 井上です!

「モノづくりの出来る居場所 りっぷらぼ」の運営が1年半を過ぎ、以前に行っていたプログラミング教室の先生時代を含めると3年近く子どもたちとゲームやものを作ってきました!

そんな中で気づいた

「子どもたちのアイデアを具現化する」

手法とそのために伴走者が何を行うことが一番大事なのか自分なりに見えてきたため、今回記事にしました。


「子どもたちのアイデアを具現化する」手法


「子どもたちのアイデアを具現化する」これはコンサルに近いものがあるのではないかと考えています。

大まかには、

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1.こんなことをしたい!というものづくりの原動力であるぼんやりとしたアイデアについて、対話を通して明確化していく。
2.明確になればそのアイデアを実現するために

  • どんなツールを使うか

  • そのツールのどの機能を使うか

  • どういう手順進めていくか

をすり合わせ、実際に進めていく。

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この2ステップになります。これは課題解決をするために行う手法と同じであることからコンサルに似ているなぁと感じています。

ただ、「子どもたちのアイデアを具現化する」ことと「課題解決を行うコンサル」では明確に異なる部分があります。
それは、

「子どもたち自身が手法や技術を身に着け、今後出てくるアイデアを形にするときに活用出来るようにサポートする」

これが「子どもたちのアイデアを具現化する」ことと「課題解決を行うコンサル」で異なる部分であり、なおかつ難しい部分であると思います。
ではどうサポートしていくか、、、この話だけで1記事ができるレベルなので次回以降で記事にします!


伴走者は何を行うことが一番大事なのか


伴走者は何を行うことが一番大事なのか。それは

「伴走者自身が幅広くツールを使え、ツールの特徴を理解していること」

だと考えています。

抽象的な内容になりますが、子どもたちのアイデアを具現化することは
「舗装されてない道を綺麗にしていくこと」に近いと考えています。
道を舗装するには色々なものが必要です。
例えば、

  • スコップ

  • 軍手

  • コンクリート

  • 大きく変える場合はショベルカー

  • 木を切る場合はチェーンソー

などが必要です。
これを子どもたちのアイデアを具現化することに置き換えると、

  • Scratchや3DCGツール

  • ペイントツール

  • コード(プログラム)

  • 画像を透過するツール

  • AIの力を借りる

などが挙げられます。
そして各種ツールについて特有の手法の習得や特徴を理解して使う必要があります。
チェーンソーなら安全な使い方や上手く木を切る方法を習得しないといけない、それと同じく、ITツールもそのツールの専門的な技術を習得する必要があります。

そのためには、日々、技術習得のための研鑽や新しいものの動向を知っておく必要があると考えています。特にIT分野は進化が早い分技術が廃れる速度も早いから日々のキャッチアップが重要だと言えます。

このキャッチアップのために、

  • Twiiterやqiita,窓の社などのニュースサイトをチェックする

  • 興味のあるニュースや情報はnotionなどのデータ管理ツールで管理する

  • 定期的に情報を見直したり、実際にツールに触る

この3つを行っています、、、、、と堅い話になりましたが、他にも

  • 伴走者がものづくりに興味を持ち続けるためにツールに触れ続ける

  • ツールを理解していないと使い方を伝えられない

  • ツールの組み合わせてアイデアを具現化するパターンもあるため、一つに絞らず幅広く理解を深める

などの理由があります。まだまだ道半ばですが、経験を通して、伴走者はまず、ツールに触れ特徴を理解することが大事だと感じたため挙げました。
他にも様々な要素やこれも大事じゃないかなぁと思う方もいらっしゃると思います!皆様の意見を聞かせてもらえるとありがたいです!

最後に宣伝になります笑
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