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読書記録 本が好きです

最近ビジネスネタばなりなので、少し趣味のお話も。読書が趣味で色々読みます。

唐突ですが、日本の会社の99.7%は中小企業だそうです。(いろんな集計があります)

「小さな会社でぼくは育つ」
中小企業で働くメリットや心構えを学生の立場からまとめてあるこの本の著者、神吉直人先生は、私の母校追手門学院大学で教鞭を取られています。先生なのに論文臭くなく(失礼すぎ)、シンプルな文章で読みやすく、内容頭にすっと入ります。

読書垢のインスタで、フォロワーさんのを見つけてたまたま買ったのですが、追手門学院大学の先生とは。すごい偶然。

私の時代、大学は経営者育成やベンチャーに力にはいれてなくて、大学も生徒もひたすら大企業を目指してた感じでしたけど、大学も進化していますね。感動です。

内容は、中小企業を経営するものとしてとても心強かったです。やる気のある若者よ、仕事を覚えるなら業務全体を幅広く任せてもらえて、志アツい社長との距離も近い中小もおすすめです。こういう点をメリットと捉えるように書かれてて、この本現実的だなあと思いました。

ほんとそう。あたり前ですが大きな流れの一部だけしか任せてもらえない大企業より、社長や有能な上司と顔を合わせて、その業務から生き方全般、ワザを盗める中小。独立しやすいのは断絶こっち。野心のある人は小さくて優秀な会社が良いですよ。もちろん、師匠は慎重に選んでね。


ところで追手門は私の在学中は中小企業の跡取りや令嬢が多く通う、いわゆるエスカレーター学校でした。
平和で保守的、静かな学校でした。

おしゃれで優雅に車に乗って通学してくる下から上がってきたグループをしり目に、シャトルバスで通う、我々大学からの外部組。今でいうスクールカーストですが、普通に友達として付き合いあったし、イヤな思い出などなく楽しかったですけどね、金銭的な話題が合わないだけで。笑

しかし当時、バイトのシフトと講義のレポートに追われる私ををしり目に、親のカードでショッピングしたりヨーロッパに別宅があったり、優雅にデートし倒していた学校の上位カーストだった同級生たち。今では私と同じように、ご親族の会社をついで経営者として日々仕事に悩んだりしてるかしら。

今ならもっと仲良くなれそうなのになってたまに思います。笑

今日も覗いてくださり、有難うございました。
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