あらきちさと

兵庫県加古川市で人材サービス会社を起業。現在はたつの市、広島県西広島と3か所で展開中。…

あらきちさと

兵庫県加古川市で人材サービス会社を起業。現在はたつの市、広島県西広島と3か所で展開中。取締役。キャリアコンサルタント。経営上の気付きと、趣味の読書や神社巡りのお話を書きためます。

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  • キャリアについて

    零細企業の経営者として、キャリアコンサルタントとして、キャリアについてのコラム。 オススメの記事も、許可を取って載せさせていただいております。

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    趣味の神社巡りのお話。

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自己紹介 ふたたび

note生活三ヶ月。ここで書きたいこと、広げていきたいことを改めてまとめてみました。 初めましての方もお久しぶりの方も、いつも読んでくださる方へも、改めての自己紹介をさせてくださいね。 仕事と専門分野 兵庫県加古川市で小さな人材サービスの会社を18年前に起業し、取締役を務めています。 今はおかげさまで、兵庫県たつの市と広島県西広島と、仲間が増えています。仕事は、人事と財務の責任者です。経営はよく「人、モノ、金」と言われますが、それでいうと人とお金の部分担当。 キャリア

    • 仮想通貨で前職を思い出す。

      今の会社を立ち上げる前の私の前職は、IT企業のコンサルティング営業でした。 古巣ITの変化はことの他早いです。 かれこれ15年前に離れたWindowsとソフト開発の世界。当時は日本の製造業に二次元から三次元のモデリングのテクノロジーが台頭してきた時代。東京ビッグサイトの展示会回っては、二次元の限界とテクノロジーの進歩の速さに、一人焦っていたあの頃。 Windowsのアップデートの激しさに、検証に差分パッチに保守対応にと、毎日それはそれは追い立てられていた。それが積み重なっ

      • 社内教育について考えた

        今日は経営者として、キャリアコンサルタントとして、本を読んで考えたことを書きたいと思います。 私は地方で中小企業を起業し、18年経営しています。1番神経を使うのが、従業員さんの雇用や退職、日々の成果を上げるためのマネージメントです。 これは経営者の方だけでなく、一人でも部下の居る管理職の方は皆さん同意してくださるのではないでしょうか。 職場というのは、人間関係がかなりのストレスを占めます。何もかも満足のいく職場があればベストですが、私は経験上、三つのどれかに当てはまれば

        • 人と過去は変えられないが自分と未来は変えられる

          タイトル長すぎ。でもこれが1番言いたかったのです。 前回の神社のお話に思いの外たくさんスキをいただいたので、今日も神道の師匠の教えをご紹介させてください。 前回のお話はこちら↓ さて、神道の師匠からは神社参拝時のお参りの作法や心構え、祝詞などを主に学びましたが、1番影響を受けたのは神道の世界観です。そのうちの一つ、皆さんのお役に立ちそうなものをシェアさせてください😊 それは、 「過去と他人は変えられない。でも未来と自分は変えられる。 逆にいうと、未来と自分『しか』変

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          働き方改革、自分編

          勝気な私は、若い頃はまるで機関銃を乱射しまくるように仕事をしていました。 ・人よりできないなら倍やればいい ・学歴で勝てないなら成果で示せばいい ・男の人より下に見られるのなら、仕事で差をつければいい そう思ってがむしゃらに働きました。壁があるなら自分がぶっ壊せばいい。本気でそう思っていました。 IT営業時代の上司には「猪突猛進の人」と言われました。 20年たって自分が若くなくなった時、まだまだ行くんだと無理をして倒れました。 そして、体力・気力果ては世の中の仕組み

          働き方改革、自分編

          我が社の受付嬢、お花さん。

          私の会社では、いつもNさんが季節の寄せ植えをしてくれているので、花が絶えません。 咲き終わりの花は、カットしてコップに挿し、受付へ飾ってくれます。 玄関には小さくとも季節のお花を。我が社のおもてなしです。 忙しい私は、Nさんの花で季節を知ります。 もう、春か。 アジサイ、梅雨か。 秋だなあ。 Nさんは、お花に「今日も元気に咲いてね〜」と思いながら、水をあげてるんだって。お願いして、後姿だけ許可をもらいました。 Nさん、いつもありがとうございます😊✨ 今日もおつか

          我が社の受付嬢、お花さん。

          コミュニケーションは、たくさんとれば良いというものでもない気がする。適切な距離感やあえての無言は自分を守る。最近はコミュニケーションしよう、わかり合おう、と相手に自己満足を押し付けているなぁと思うことが増えた。

          コミュニケーションは、たくさんとれば良いというものでもない気がする。適切な距離感やあえての無言は自分を守る。最近はコミュニケーションしよう、わかり合おう、と相手に自己満足を押し付けているなぁと思うことが増えた。

          アメリカ人からもらった前向き思考

          「ビジネスはエンターテインメント!」 これは、私がアメリカ人の友人にもらったアドバイスです。 せっかく仕事をするのなら、自分も他人も楽しくないとダメだよ。 炎上覚悟でパフォーマンスするならそれもアリ。 It’s show time! だよ。 あまり真剣になりすぎてはいけない。 そうかそうか。 せっかく働くのだから、働くことを楽しみたいですね。 今日も来てくださってありがとうございます。 今日一日、明るく前向きにいきましょうね😊✨

          アメリカ人からもらった前向き思考

          中国人の餃子から学んだ価値観 その2

          前回のお話のつづきです。まだの方はぜひこちらから↓ さて餃子パーティーは大いに盛り上がって終了しました。誰よりも食べたくせに私はずっとがっかりしていました。 この話で何が言いたいかというと、 ① 私は頭の中で、「これぞ中国4000年の味の秘密」というような、山の中の仙人が持つ宝物ようなレシピを「勝手に」期待したのでした。つまり完全に一方的な思い込みでチョウさんの美味しい餃子ををジャッジして拗ねていたという。若かったし、まだまだ浅かったのです。 ② 25年前、黒竜江省と

          中国人の餃子から学んだ価値観 その2

          中国人の餃子から学んだ価値観 その1

          私は大学時代は英語を専攻したのですが、英語を深く学びたいと思ったのは、英語が話せれば、世界の人と交流できて私の可能性を大きく広げてくれると確信していたからです。でも今回は英語のエピソードではありません。とある中国人の方との思い出話。 私が学んだ大学では、短期留学生と学位をとる留学生がいました。前者は姉妹校のインドやアメリカから、後者は中国、韓国からの留学生が多く居て、私は海外への好奇心から、いろんな留学生に英語で話しかけては友達を作り、小さなパーティをしたり、学食でおしゃべ

          中国人の餃子から学んだ価値観 その1

          世の中は一杯のコップの水

          今日は神道の師匠の教えをシェアさせてくださいね。 私は日頃、キャリアコンサルタントとして、社内社外の皆さんのお話を聞かせていただきます。 どの相談も突き詰めると、皆さんすごーく頑張ってるんです。問題などないんですよ。ただ周りのなにかと噛み合わない。上司、仕事、会社組織、パートナー、友人、家族。 世の中は己の思う通りにならないのが通常運転やから、それ普通で、むしろ人として順調に生き、己に誠実であろうとしている証のように思えます。 だから、悩んだり行き詰まったりしたら、カ

          世の中は一杯のコップの水

          読書記録 本が好きです

          最近ビジネスネタばなりなので、少し趣味のお話も。読書が趣味で色々読みます。 唐突ですが、日本の会社の99.7%は中小企業だそうです。(いろんな集計があります) 「小さな会社でぼくは育つ」 中小企業で働くメリットや心構えを学生の立場からまとめてあるこの本の著者、神吉直人先生は、私の母校追手門学院大学で教鞭を取られています。先生なのに論文臭くなく(失礼すぎ)、シンプルな文章で読みやすく、内容頭にすっと入ります。 読書垢のインスタで、フォロワーさんのを見つけてたまたま買ったの

          読書記録 本が好きです

          「しがらみ」とは何か(会社編)

          たまに疑問に思うことがあります。 しがらみとは何か?ここでは仕事上に限定します。 人間関係の、組織上の、構造上の「しがらみ」。 前職でも現職でも本当によく聞きます。 「正しいことはわかっているが、人間関係上それは指摘できない。」 「グループ会社を通してくれ。ここでは取引できない。」 「あなたの言ってることは正しいが、うちの仕組み上できない。」 自分の立場を、自社の社員をまもるため、暗黙のルールが存在している企業様があります。 理解はできますが、ビジネスとして考えると

          「しがらみ」とは何か(会社編)

          インフレが音を立てて近づいている。

          スタバ、値上げするってよ。 (桐島、部活やめるってよ 風に) 「2024年2月15日(木)より、定番ビバレッジ、およびフードの一部商品の価格を改定いたします。具体的には、定番ビバレッジは4円~28円(税抜)、およびフードは4円~18円(税抜)改定します。」 (同社プレスリリース) 私は仕事の効率を上げるために、場所を変えることが好きです。 場所を変えると、脳が活性化するんですな。 カフェでのSNS作業や読書は仕事中の楽しみですが、スターバックスは私の中で「ぜいたく」判定

          インフレが音を立てて近づいている。

          「失敗できない」日本の働く文化

          今日は零細企業の経営者としての意見を書こうかな。 日本の「失敗できない」文化について考えてみる。 以前経営の勉強会のため、私のお知り合いの中でも、日本を代表する大企業で働く方々に特にお願いして、「なぜ企業人は生産性を上げる取り組みに消極的なのか」という匿名アンケートを取りました。回答が大変興味深かったので、noteでもシェアしたいと思います。 以下、当時の回答。 「業績を高めるためだと思っても、根回しをしてまで、今も手一杯なのにこれ以上仕事をして、個人的に給与が上がる

          「失敗できない」日本の働く文化

          ひきこもりも多様性といえる

          今日はキャリアコンサルタントとしての話題を。 少し古いデータですが、引きこもり、ニートは日本に約87万人いるという事実があります。 私は子供の頃、学校にほぼ行かなかった年がありました。 当時は登校拒否児と言われていました。 拒否って強い言葉じゃないですか。拒否じゃなくてただ行けないんだ、と思っていました。 だから「不登校」のほうが、言葉としてまだいいなと思います。 ニート(若年無職者)とは34歳までを指すそうですが、39歳までを含めると、87万人(2020年)いるそう

          ひきこもりも多様性といえる