_パルステップって何ですか__

パルステップ体験日記④〜子供の学習どうなってるの?〜

こんにちは。かゆママです。

あっという間に10月になりましたね。
わが家の子供たちの学校は二学期制のため
2週間ほど前、通知表をいただいてきました。

ここで多くの人が気になるのが
通知表の内容かもしれませんね。

学校に行っていない状況の中、通知表にどんなことが記載されるのか?

って気になりませんか。

わが家のバージョンになりますが
まず、通常学級と特別支援学級では通知表のスタイルが
違うんですよね。

特別支援学級の場合は、言葉で様子を評価してくださっている
そんな印象です。だから、あまり学校に行っていないことが
気にならないなぁと感じています。

まぁ、今はこのようにお伝えできますが
最初の年は衝撃的なことが多かったです。
直接会っていないため様子がわかりにくいということで
仕方のないことかもしれません。

もし、あのときパルステップのようなシステムがあれば
先生も通知表のコメントくらいは書きやすかったのではないか
と思います。

さて、今回の本題に入りますね。

不登校で一番心配になるのが学習ですよね。
パルステップの学習がどのような内容なのかというと
公式サイトで紹介があるとおり学研のテキストを
システムに導入しています。

公式サイトでも紹介されていますが
不登校の子供たちの学習において大事なことが
学年を感じさせないことです。

例えば

お子さんが中学一年生だとします。
しかし、不登校により学習空白が長い場合、中学一年生の学習は難しい場合が多いでしょう。

このとき、子供の学習レベルに応じた学年まで遡ることが必要になりますが、子供たちにもプライドがあります。学年は中学校一年生なのに小学校三年生と書かれたテキストをすることをどのように感じると思いますか?

「中学校一年生なのに…。」と学力が追いついていない現実を目の当たりにすることになります。日々家で穏やかに過ごすことも大変な状況で、このような現実を乗り越えられるのでしょうか?

実際に自分が経験して感じることは、

「僕ってできないんだ。」「頭悪いから。」

と余計に落ち込みます。

だからこそ、学習空白が長い場合は、学年を感じさせない教材がとても大切なのです。

パルステップの場合は、学年を感じさせにくいような表示となっています。

「そんなこと気にするの?」

と感じるかもしれませんが、これがとても大きいと感じています。

最後に、「学習が追いつかなくなると余計に学校に行きづらくなる。」
と言われることも多いですし、親自身も一番このことが心配になります。

しかし、普通の生活もままならない状況で学習をするように進めても、果たして子供は身につけられる状況なのでしょうか?

経験上、ただやっているだけで、身についていることは少ないです。それよりも、子供自身が学習する意欲を発揮するときが来たときの方が、何倍も何十倍も身についています。

学習ができない状況を見ているととても心配になりますが、可能な限り子供が自分から学習するまでは進めない方が得策です。

つまり、学習を勧められるタイミングなのか、親は見極める力が必要となります。

とは言っても、いつ元気になるのか見通しが立たない状況では、待てないですよね。そんなときは「学習=学校の勉強方法」を忘れてください。

学習をする必要性は、一番は大人になって自分で生活できるようになることですよね。そのためには、最低限の読み書き計算の力が必要になります。しかし、この力を身につける方法は、学校の教科書を使わなくても日々の生活の中でも身につけられます。

では、生活するために最低限必要な読み書き計算の力をどのように身につけたらいいのか?

こちらについては、パルステップの体験とは少し離れてしまいますので、次回の体験日記の最後にわが家が試したことをお伝えします。

この記事が参加している募集

ひとり親でも、不登校でも、学ぶことや働くことを諦めないでやっていることをシェアするための活動費として使わせていただきます!