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明け渡す勇気で楽になるもの 

委ねること、流れに身を任せてしまうことが苦手な人へ。
責任感や自分への厳しさや、これまでの生き方がそうさせているのだろう。
そんな人こそ、3分で気持ちが楽になるお話。


委ねることが難しいあなたへ

/恐れごと明け渡してしまえば良い

平和に暮らしたい 幸せを感じて生きたいならば。

/恐れごと明け渡すとは自己開示のこと

認めてしまうことが始まり。

/恐れていることは無いだろうか?

例えば【本音】が言えない。

本当は、平和に暮らしたい。
本当は、もっと幸せを感じて生きたい。
でも、言えない、実現できていないから。
だって出来ないんだもの。


出来ない理由はたくさんある。
だって、家族が。
だって、子どもを養わなければ。
だって、会社の契約が。だって、社会人は。
だって、旦那として。だって、大人だし。
だって、彼女として。だって、、出来ない。


/本音を表にだせないのは恐れから

理由を盾にし、本音を奥に隠していたら、
いつからか表に出すことが恐れになってしまった。


/それで良い

出来ないあなたを否定しなくていい。
出来ないを重ね続けているあなたを虐めなくていい。

「出来ない」状態って、繭に包まれてるみたい。
きっと中からは頑丈になっていて、外に出るのが大変なはず。
破こうとしたこともあった。でも断念してしまったのかもしれない。
そんな記憶すらもう、いつのことだったか分からない。
再トライする体力なんて残っていないのかもしれない。

それで良い。
理想を高く持てと言わない。
努力をし、燃え尽きろとも言わない。
できない正当な理由を示せとも言わない。

それで良い。
出来ない自分でいい。
出来ない自分を責めなくていい。
出来ないことは悪じゃない。
出来ないことは弱さじゃない。
出来ないことは情けなくなんかない。
出来ないことは恥ずかしくない。
出来ないことがあっていいんだよ。


/あなたを守るために生まれた繭

本当は見せたくない弱さを内側に隠してなんとか生きてきた。
今にも壊れてしまいそうなあなたを守ってきた繭。

安全を作ってくれた繭のなかで
あなたがあなたを否定すること
あなた自身を殺していることになる

必死にあなたを守ってくれた繭の中で
あなたは自害している

/恐れもあなたの一部

自分の中に恐れの感情もあることを認めたら 責めていた自分に気づく。


/生まれてから今日まで「生き続けている」愛おしいあなたへ

できないことがあっても、あなたの価値は変わらない。
あなたが愛おしい存在だという事実も変わらない。
あなたが生き続けているという懸命さが誇らしい。
出来ないを数えてうずくまっているあなただって美しい。

自分の中にある本音。
出来ないことが悔しくて情けないていっぱいいっぱいな気持ち。
恥ずかしくて人に話したら泣き崩れてしまいそうな自分もいる。
そんな気持ちが湧き上がってくるのも私。
全部を含めてがあなた。愛おしいあなた。認めてしまおう。

「本当はそんなに強くなれない。ここにいるよ。」って
繭の中から泣き叫んでしまおう。

/自己開示は自分自身へする

恐れごと丸ごと自分を受け入れると
強張り こだわり 意地 固くなって緊張していた心が解け始める。
もうどうでもいいかも まぁいいやに似たような気分になる。
これが明け渡し

握りしめていた拳の力を解くように。
吸ったまま吐かずに体に溜めていた古びた空気が
体から抜けていくように。


/「明ける」という言葉は、夜が明けると同じ


どんな自分も否定しない。って聞こえは良い。
でもその前に、自分で自分を否定していることにすら、
気づいてないこともあるから。ゆっくりで良い。









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