初めての「おまじない」
生まれてきてから亡くなるまでに最も多くかけられる言葉
それが「名前」だ。
この名前こそ初めてもらう「おまじない」というお話し。
あの人って本当、名前のとおり。名前の印象と全然違う。
このどちらにも身に覚えがあるだろう。
誰しも「名前」を背負い生きていく。
名前に隠された秘密を知ると
自分という世界を大切にしながら生きていく道が開けるかもしれない。
⚫️なぜ「名前」がおまじないなのか?
あなたの名前は何かしらの願いを込めて選ばれている。
例えば、
健やかであるように
志を高く
優しい心
波のように軽やか
鈴のように凛として
など。
言葉はその意味を請け負って存在している。
あなたの名前には意味があることが、おまじないである理由のひとつ。
⚫️ひらがなやカタカナで漢字のような意味がなさそうに思えるものは?
ひらがなが持つ【音】には波長があり、そこに付随のイメージがある。
「ら」「さ」「た」」「や」「ま」など
流れるようなのか
破裂音なのか
ねばりけがあるのか
たおやかなのか
【音】には色も付属している。
ひらがなやカタカナは音の組みわわせである。
元々もっている【音】の色は変わらない。
変わるのはトーン(濃度)であり、言い方や強さの表現次第。【音色】
⚫️漢字は象徴
漢字のもつ印象から、人物像を重ねて想像するのが人だ。
猛、剛、琴、涼など。
強そう
立派になりそう
綺麗そう
儚そう
など。
⚫️名前を呼ばれる🟰波長を浴びている
名前は音の持つ3つのことを意図して選ばれる。
雰囲気(波長)、色、印象。
そこには名付ける個人の想いが加わっている。
十分なおまじないだ。
あなたの未来を願い。
あなたの行く末を案じ。
言葉に音に思いを馳せている。
名前を呼ばれるたびに、
その音のもつイメージが体に沁みていくのだ。
つまり、名前を呼ばれるとは、一定の音の波長を投げかけらているのだ。
どの波長を一生で1番浴びるのか?
それはあなた自身の「名前」の波長ということになるのだ。
「おまじない」はアイデンティになる
人は同一化して生きてくのが性だ。
とくに「私」と「私のもの」を同一化していく習性がある。
犬も猫も人形も、人もすべての名前を与えられてものには「私の名前」という認識がある。
⚫️まとめ
「名前」がもつ波長とイメージはあなたを導いているのかもしれない。
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