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なるべくやさしく解説・半導体後工程技術(パッケージ分類編:THDまで編)

半導体素子を搭載するパッケージは外部端子(リードやボールやランド)の配置(プリント基板などへの実装スタイル)、主材料、構造、などの視点により分類が変わってしまいます。また、分類の一つとしてパッケージの厚みやリードピッチ(端子間ピッチ)によってはパッケージ呼称の前に区別するために記号がついたりすることもあります。
そこで、今回はプリント基板への実装方法による分類と主に外形(外観)の視点による分類で解説しようと思います。見た目でのパッケージ分類を最初に解説することが理解しやすく、かつ分かりやすいかなと思います。


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