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横浜マラソンの記憶ーメドックマラソンまであと19週ー

 順調、ではあるのですが、さすがに週3回のトレーニングは多少重さを感じることがあります。いつも夜走るのを習慣にしているので、予定があったり雨での順延が重なると、更に。

 実はフルマラソンには一度しか出ていません。2016年の横浜マラソン。2015年に、海外赴任していた中国から帰国して、「さあこれからどのように生きていこうか」って結構真剣に悩みを抱えた事情があって、そんなときに思い切って打破を狙ったのが、フルマラソン出場でした。ハーフマラソンとフルマラソンは全然違います。未知の世界でした。慣れない業務環境で、結構忙しかったはずなのですが、不思議にトレーニングの絶対量が確保できていたのですね。今の練習量とその都度の記録・感覚と、当時のものを比べてみると、当時のもののほうが、かなり上を行っているのに、少々違和感を感じます。何だろう?やっぱり加齢??!! まあそういった「神の領域」にあるような現実はあまり気にせずに、今できることを楽しめばいいのだと思っています。

 「人生での転機」といった時期は、誰にも何回かは訪れるものだと思います。そんなときの「エネルギーの源泉」を、もう一つ別の形で、走ることに求めてきている気がします。いつだってそばにいて、前に向かうエネルギーを、別の形でのエネルギーが支えている。

 そんな「支え」で、本当はもっと重要なのは実は「家族」です。位置付けは全く同じだ。今は走るのは単独なのですが、横浜マラソンの頃は、息子がトレーニングに何度もつきあってくれました。皇居周遊コース。約5KMでわかりやすいのと、原則信号等で止まらなくてもいいため、最適の練習コースの一つで、毎日毎日大勢のランナーを見かけます。10年近く前は、何度も二人で出向いていた!

 さあ、メドックマラソン。
 昨年、サラリーマン生活を終了させた「大きな転機」の時に、次に向かうエネルギーの源泉の一つとさせたのが「フルマラソンを最初から最後まで楽しく走る」。そしてもう一つが「家族のサポート」。常に感じてきています。あと19週。週3回のトレーニングで57回。深夜に入りかかる時間帯に、ランニングウエアに着替え、それらを横で感じながら、せっせと出かけます。




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