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沈金作家 井亀令子

2022 .5   
沈金作家の亀ちゃんがgallery björnへやって来た。
石川県の輪島から移住してきた亀ちゃんは輪島塗りの絵付け技法をつかって 夢で見たもの、「ここではないどこか」の情景などを表現しているそうだ。 

Photo by Sae Mangyo.

沈金は普段から食器など暮らしの中にあるものだが、どのようにつくられるのかなどは考えたこともなかった。実際、お話を聞くと いくつもの作業工程があり、あらゆる職人の手が加わり 分業して 作品は完成している。

とても興味深く聞けたし 話が上手い人の話は退屈しないのだ。亀ちゃんは 長けてる。
彼女のインスタグラムより、度々ライブ配信があり、いろんなお話が聞けますよ。


東京生まれの彼女はしばらく 岡山に住むらしいので ビョルンでも沢山活動してもらえたら嬉しい。

gift Exhibition2022


7月のグループ展gift Exhibition2022Natsuに初参加がきまり、彼女から 会期中の沈金実演の提案があった。とても有り難く 技術を見学したりお話を聞ける時間を今後もつくろうと思った。


作業中の亀ちゃん

「 沈金とは、漆の塗面に鑿を使って模様を彫り、そこに漆を引いて金箔や金粉を接着する伝統的な輪島塗の絵付け技法です。
今回 ビョルンで展示される完成品とともに、どんな物に、どんな道具で、どのように彫り、どんな材料を使っているのか、どういった魅力があってどういった点が難しいか等の制作過程をよりわかりやすくお伝えするため、実際の作業をお見せします。質問等も私のわかる範囲でお答えしますので、ぜひギャラリーに足をお運び下さい。 
沈金作家 井亀令子    」


gift Exhibition 2022 
7/16~7/22
10:00~18:00
giftとは天から授かった才能。
さまざまなジャンルのアーティスト作品が並びます。展示販売
入場料500yen

井亀令子 沈金実演
7/16.17.18  
14:00~15:00
参加費500yen+投げ銭

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