今回は
『仕事がイヤになって泣きたいときに読む本。
　休めないのは、いかにもマズイ。』
（MBビジネス研究班さん著）
を紹介します！

◆心に残ったポイント

ただ、ここで考えるべきことは、モチベーションを高めることではなく、いかにラクして効率よくカネを稼ぐか

とにかく、ズルしまくるのはどうだろうか。仕事をなるべく請け負わないようにして、手を抜きまくる。絶対に残業はしない。とはいえ、周囲から、「仕事のできないやつ」というレッテルは貼られないようにする。手を抜くけど、周囲からは評価される。そういった状態を目標に

よく想像してほしい。こんなズルいことを考えている人間が、仕事がイヤで泣くだろうか。絶対に泣かない。真面目でがんばりたいから泣きそうになるのだ。

わたし、数年前の一時期本当に
仕事がいやでいやでいやで。

「仕事がいや」というのは
言葉が大きすぎるんだけど
それすら考えられなくなるくらい、
どうすれば仕事をしなくて済むか
どうすればいまの苦しみから逃れられるか
そればっかり考えていた。

そんなときに
いろんな本を読んで。

でも
一時的に気持ちは軽くなっても
現実は変わらなくて
いやな気持ちも
すぐに戻ってきて。

この本の
この言葉たちに出会ったときに
わたしの中の何かが
飽和したんだと思う。

そうか、わたしが
こんなに泣いているのは
こんなに苦しいのは
がんばりたいからなんだ。

それが
すーーーーっと
身体にしみ込んで
受け入れられて。

じゃあ、
がんばったらいいんじゃん。
がんばれなくても
ズルくやったらいいんじゃん。

と思えて・・・
そこから少しずつ
目の前が開けたというか
開き直れたというか。

とにかくこの本と
出会った時のわたしが
どん底で、
ここから這い上がることを
始められた。

だから、わたしにとっては
ちょっと特別な本です。

邂逅

ってこういうのを
いうんだろうなー。

◆こんな人におすすめ

・仕事がイヤになって泣きたい人
・休めない人

みほ

「ハナココロ」という
オンラインコミュニティで
読書会を開いています。

次回は10/31（日）の20:00～
もしも徳川家康が総理大臣になったら

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