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エッセイ 三文欲しい! (ネコ戦記2024年3月)

 毎月、月末あたりにその月の公募活動などをあけすけに書いています。
なんてあけすけな! 恥を知れ!

 わたくしごとで恐縮ですが(わたくしごと以外書いていないような気もしますが)今月、公私共にめちゃくちゃ働いたような気がするんです。なんか、もう、めちゃくちゃ働いた。

 それで、手帳(私はnoteに何を書いたのか手帳に記録をとっています)を見直したら、ほとんどnoteを書いていなくてですね、非常にびっくりしました。
 じゃあ、公募を書いていたのか、というと、そうでもなく、会社で成果を出したのか、というとそんな感じでもない。あれ? なんだこれ。

 ええと、なんでしょう。あれです。
 努力というのはね、報われると思ったら大間違いなのです。(嫌なこと言うなあ、我ながら…。)何してたんだろう。今月…。

⒈note等のSNSについて

 去年から会社で部署の異動がありまして、日にちが経てば経つほど意識せざるを得なくなってきたのが、上司との知識と経験量の差です。現上司は入社してからずっとその分野でしか仕事をしていない方なので、差があるのは当たり前で、かつこの方が、現状、代わりがいないので異動がさせられないタイプの専門職なので、その下についた私はですね、追いつかないといけない。属人化して後がいなくなっちゃうと困るものね。
 経験量自体は追いつかないけど、せめて知識量を、ということで必死に勉強しているのだけれど、書き物のための時間も欲しいわけで、現段階で解決策を「朝早く起きること」に見出しています。現状より1時間早く起きれば1時間勉強に回せる。とはいえ、朝早く起きると、元来たくさん寝る質なので夕方4時くらいにものすごくへたります。結果的に早く寝なくてはいけなくなるわけで、これ意味あるのかな、と思う。あと夕方4時にへばる人は人付き合いがどんどん難しくなります。早起きは三文の得だそうですが、以前から朝型なのでもう三文分は使い果たしてるんだろうなあ。困ったね。

 来月はもっと書けるといいと思っていますし、勉強もしたいように思います。欲張りなのだから、仕方がない。いくつかの生活習慣を見直せば、改善できると踏んでいます。食べ過ぎて寝坊したりとか、疲れた日にご褒美が欲しくて、でも何かできるわけでもなくてずっと起きてたりとか、そういう恥ずかしいことをね、よくしていて、そういう悪い習慣をちょっとずつ減らしていけば、もう少しだけいろんな仕事ができるようになる、と思う。

2.公募について

 今月、受賞等の公募はありません。小規模のものはだいたい、2・3ヶ月後に結果が出るイメージで、年末年始公募を怠けたねこの人がぎゃあああ落ちましたあああ次頑張りますううって、大騒ぎするのは来月以降のスケージュールとなっております。やけ食いして寝坊しないように気を付ける、と手帳に書いておきましょう。

今月の公募は1本だけです。定期的なものではない、地方文学賞なんかにもチャレンジしたいところですね(頑張らないとね)

高橋源一郎の「小説でもどうぞ」第32回募集 テーマ「選択」


3.星々の活動について

 昨年からオンライン文芸コミニティ「hoshiboshi」の事務局に参加しています。いくつかの決まったことや予定なんかを紹介しますね。

  1月に実施していた140字コンテスト「冬の星々」の結果が発表になっています。ご応募ありがとうございました。入選した皆さま、おめでとうございます!

 明日3月31日(日)20時から同じく事務局の四葩ナヲコさんとXのスペースで、コンテストの振り返りラジオを放送する予定です。入賞者の方々のご登壇なんかも予定しています。今から緊張しておろおろオタオタしています。

 さらに!
 7月にはこんなイベントも開催予定です。


 140字小説をたくさん書いてきたのを本にしてみたい、という方、いかがでしょうか。4月6日に募集が始まります。

 そしてもうひとつ、hoshiboshiの運営である小説家、ほしおさなえ先生の140字小説に関する本が4月26日に刊行されます。物語を書く方、あるいは書きたいと思っている方の悩みや乾きを潤すような本だと思います。

 このポストにご注目ください…。

「季節の星々の受賞作解説や、年間グランプリ受賞者による座談会」とありまして…。私、そう、実は以前に季節の星々と年間グランプリをいただいておりまして、ちょっとだけ、受賞作と座談会のお話に載せていただいています。なんだかびっくりするような出来事で、震えます。

 実は、もう一本、月末までに出したい公募がありまして、今夜はもう少し頑張ります。

 ああ。もっともっと書けるといい。

 もうすぐ新学期ですね。みなさんが良い春を迎えられますように。
 一ヶ月お疲れ様でした。

エッセイ No.108