友達 第7弾

僕が上京して やがて南下して三多摩地区に住み
職人を やって来て 沢山の友達が出来て
色々な職人さんと仲良くなれて
今はもう職人では無くなったが

強烈な奴が居た……
とにかく、そそっかしい……
余り人の事を言えない サザエさん×3〜4倍の
僕の上を行く奴……

職人時代 ○○○会で有名なタレントさんの
後輩で 僕よりも3つ？下だったかな……
兎に角 そそっかしい！
現場を手伝いに行けば、足元が悪いので
充分 気を付けて下さい！と言った本人が
ジャッキー・チェン並の転び方……

逆に手伝いで呼んだら 足場なのに 安全帯を
足場に掛けたまま 隣り足場へ跳ぼうとして
地上5階辺りで安全帯のロープだけで
宙ぶらりん……

まぁ、職人しながら違うバイトしていたが
やがて ソッチが本職になり 自分で会社を立ち上げ
設備投資には数千万掛けて 警察署とも連携が在るのに
風俗の取り締まり現場で はい！そのまま！動かない様に！パシャリ…… 風俗店のガサ入れに バッチリ
タイミングが合い…… 従業員一同 まぁ恥ずかしい思いをし ……

そんな彼の元で働いてた従業員の女の子に好かれ
付き合っていたが……たったの1年で破局……
まぁ、引っ越し代が めっちゃ掛かった……
同棲して1年…… 価値観の違いでだよ多分……
確か、このnote 短編小説bilingualが、その子……だ……
ま、別れた事で 奴の職場へも行きずらくなり
数年が過ぎた頃に……悲報が……

皆から好かれ 誰にでも優しく
その年齢では 街のTOPクラスの番長で
後輩を可愛がり 人柄は本当に最高なイカシタ奴
奥さんも子供達も居たのに……
あの世でも そそっかしい の だろうな！
またな友よ  ソッチ行った時には構ってくれよな
あの子の詫びも 足らないだろうし