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【哲学】どう承認欲求を満たすか

承認を得たいのは当たり前
問題は制御と貢献

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こんにちは。『ぴっぴ兵長』です🐥
普段はTwitterXの運用ノウハウを書いてますが、今回は「承認欲求」に関するテーマで書かせて頂きます。



▪️結論

承認欲求は夢への原動力のため大切な欲求だが、快楽順応に抗いつつ他者貢献で得ること。

▪️承認欲求とは

自分が集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める欲求

▪️承認欲求に対する考えと問題点

承認欲求は生物的に仕方のない欲求なので、求めてしまうことは、ごく当たり前の心理傾向だと考えています。

よくSNSで自撮りや自慢をする投稿がありますが、あれも承認欲求なので仕方ありません。

しかし、ちょっと間違った方法で承認欲求を得ようとしている人を時々見かけます。

代表的なのは、誰かのミスを吊し上げたり、事実ではない悪口を言ったりして周りの評価を下げて承認を得る方法です。

例えば、グループトークで特定の人のミスを指摘することです。こっそり教えてあげれば良いのに、「私が見つけてあげた!」というアピールが垣間見れるので素直に感謝を伝えられないやつです😅笑

または、SNSでの否定的な意見をコメントする人たちです。あれはストレス解消という理由もありますが、自分の知識をアピールする(価値を得る)ためにやってる行為です。

恐らく、自分が他者に貢献できる自信が無いので、誰かを下げることでしか価値を見出だせない考えになっているのだと思います。

▪️正しい承認欲求の満たし方

他人に貢献して、お礼や感謝を頂くこと。
相手が喜ぶことや楽しめる言動を行い、感謝やお礼を頂いて自分の存在価値を得ましょう。

誰かを吊し上げて得た承認は、吊し上げた側の評価も下がるので誰も幸せにはならず何の価値もありません。

▪️承認欲求を満たすことは超大切

有名なマズローの五段階欲求説によると、承認欲求の上には「自己実現の欲求」があります。

つまり、夢や理想を追いかけられるような心理状況になるには、承認欲求を満たさなければなりません。

▪️承認欲求は求めてもキリがない?

これは本人の考え方次第です。

キリが無い人はキリがないので、永遠に承認欲求を満たそうとします。

なぜなら人は、「幸せに慣れてしまう心理傾向」があるからです。

これを快楽順応と呼びます。

承認=自分の価値=幸せ

前よりも1段階上の幸せで生活していると徐々にその感覚に慣れてしまい、2段階目の幸せを求めるようになります。これは成長意欲が関係していると言われています。

また、自分より幸せそうな人を見ると、「私の生活なんでまだまだ…」と思ってしまい、今の幸せの価値を見失ってしまうことがあります。


▪️幸せのハードルを下げて現状に満足する

快楽順応があるため幸せを求めてもキリがありません。

従って、自分自身で「このくらいの幸せで満足。」と強い意思を持つしかありません。

成長意欲が高いのは良いことですが、自分の生活水準を高めるためではなく、自分の力で誰かを助けたり貢献するために成長する。という意識に変えなければ承認欲求止まりの人間になってしまいます。


▪️最後に

私は日本に生まれただけで満足しています。お金持ちでも異性からモテまくる訳ではないですが、頑張れば大抵のことは叶えられますし、なにより平和です。生活にも満足しています。ただ、発展途上国に対して何らかの支援を行えるくらいの力は欲しいと考えていますので、その為にも色々経験しておきたいと考えています。


以上、私の承認欲求に対する考え方でした。

最後までお読み頂き本当にありがとうございます🐥

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