新作を公開します。タイトルは「異世界千夜一夜」

https://ncode.syosetu.com/n2910hl/

実はこの作品、今年の1月から毎日書き続けていて、すでに140話まで来ています。最低文字数が1夜2000文字なので、この時点で30万文字近く。

プロローグがこちら。
ここから、毎晩1話ずつ語っています。

https://ncode.syosetu.com/n2910hl/1/

で、この作品、ヘイヨーさんが全ての能力を結集させて「過去最高傑作」を目指してるので、ひじょ～～～～～に難しい作りになっちゃってるんですね。

なので、今夜からしばらくの間、「異世界千夜一夜」の解説を入れていくことにします。

初日の今夜は、基本の基本から。

まず大前提として、世の中には「千夜一夜物語」っていう作品が存在するんですね。「アラビアンナイト」などとも呼ばれています。

ヘイヨーさんが書いてる「異世界千夜一夜」は、この作品をベースにしています。

…とは言っても、内容的には全くの別物。

共通するのはシェヘラザードですね。

「千夜一夜物語」で、シェヘラザードは物語の語り手として登場します。

逆に「異世界千夜一夜」では、物語の聞き手の役割。語り手である天使の話をず～～～～っと聞き続けてる人。

もう1つの基本として、1001夜かけて1本の長いお話が語られるわけじゃないんです。短いモノだと1夜に2～3話入っていたり、長いお話は何夜にも渡って連続で語られていきます。

簡単に言えば、ショートショートや短編小説がいっぱい入ってる感じ。

なので、全話読まなくても、それなりに楽しめるはず。

さらにもう1つ基本があって。「枠物語」になってるんです。
枠物語っていうのは、1つの物語の中に別の物語が内包されていて、その中にさらに物語が入っていて…と、どんどんストーリーがつながっていく方式の書き方。
ま、枠物語については、実際に登場した時に具体的に説明していきます。

初日なので、とりあえずは、こんなところで。