吉村 航

筑波大学3年 サッカー/インターンイベントの開催/sns運用/HP制作

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    チェルシーの戦術分析です。記事の成長過程も見ていただけたら幸いです。

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    FC東京の戦術分析記事です。

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チェルシー×マンチェスターユナイテッド プレミアリーグ ~ポッターらしさが見えた~ 第13節 2022.10.23

試合結果 チェルシー × マンチェスターユナイテッド 1-1 得点者 87' ジョルジーニョ 90+4` カゼミーロ スタメン 誤算だったファーストプラン ユナイテッドは4141のシステムで試合に入った。中盤のブルーノ、エリクセン、カゼミーロの組み合わせ自体は今までもあった思うが、逆三角形の形になったのは多分、今回が初めてだ。 まずは、チェルシーの非保持の部分から話していく。 立ち上がりは早速、チェルシーのハイプレスがはまらないところから始まった。 ユナイテッドの

    • 筑波大学蹴球部(サッカー部)の入部条件とフレッシュマンコース

      このブログ記事で分かること こんにちは! 筑波大学蹴球部3年の吉村航と申します。 今、僕は大学の授業で検索エンジンの仕組みについて勉強をしています。 その過程で、「筑波大学蹴球部への入部を検討してる人」向けのコンテンツがネット上にはかなり少ない!ということに気が付きました。 そこで、この記事では筑波大学蹴球部への入部検討に当たって知っておくべきことをできるだけ網羅的に紹介しています。 筑波大学蹴球部への入部を検討している高校生、筑波大学蹴球部に入りたい!という選手の

      • アルゼンチン×オーストラリア FIFA World Cup Round of 16 〜最適解の提案〜

        こんにちは。へーこです。 今回はW杯アーカイブ化計画にお誘いいただき、抽選の結果アルゼンチンの試合を担当させていただくことになりました。僕自身、日本の次に応援していたのがアルゼンチンだったので、メッシの集大成をしっかりと見届けていきたいです。それでは、まずスタメンから見ていきます。 スタメン 前線のタレントが豊富なアルゼンチンは意外とシステム的な手札は多く、毎試合少しずつフォーメーションや人の置き方を変えてきている。この試合は、433の形でスタートした。 前半 アル

        • チェルシー×アーセナル 第15節 2022.11.6

          試合結果 チェルシー × アーセナル 0-1 得点者 63' ガブリエル(ARS) スタメン アスピリクエタの貢献 立ち上がりから保持非保持の局面がはっきりとした入りになった。 ポッターの意図としては、無理にボールを奪いに行くことはせずにマンツーマンで人をつかまえたところからアーセナルのボールの動かし方に合わせて受動的に守備を行うことを狙いとして持っていたように見えた。 まずは、アーセナルの選手の動きにチームを適応させてということを考えていたのだと思う。 アーセナ

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          チェルシー×ウルブス プレミアリーグ 第10節 2022.10.8

          こんにちは!へーこです。 今日はマッチレビュー記事を書いていきます。 今後はなるべく週1更新をできるように頑張っていこうと思ってます。フルシーズンレビューとか書いてる人はホントにリスペクトしてます。自分は継続できなすぎるんですがなるべくできるように頑張っていきます。 今日取り上げる試合はチェルシー×ウルブス(プレミアリーグ第10節)。 チェルシーはトゥヘル解任後は徐々に復調。一方でウルブスは開幕からの不調でブルーノ・ラージを解任しこの試合は暫定指揮官二人体制で臨んだ。

          チェルシー×ウルブス プレミアリーグ 第10節 2022.10.8

          クリスタルパレス×チェルシー  プレミアリーグ第9節 2022.10.3

          こんにちは! へーこです。 今回は、クリスタルパレス×チェルシーの一戦についてのマッチレポートを書いていこうと思います。 グレハム・ポッターがチェルシーの監督に就任してから初のプレミアリーグでした。どのような展開になったのかについて、振り返っていきます。 ◆スタメン◆ スタメンはこちら。 システムは433。といってもチーム内でシステムをなんと伝えられているかはあまり分からない。それほどまでに試合中のポジショニングが流動的だからだ。ちなみにwhoscoredでは422

          クリスタルパレス×チェルシー  プレミアリーグ第9節 2022.10.3

          ビルドアップ時にサイドの低い位置の選手に求められる資質

          今回はビルドアップのコツのようなものについて自分なりに考えたので、備忘録的に書いていこうと思います。 選択肢を絞らせずにボールを運ぶまず、大前提としてビルドアップで大事なことは相手に選択肢を絞らせないことです。 プレスのスイッチが入るタイミングは、ボールが転がっている間や選手がコントロールミスをしたとき、背中向きでボールを持った時などです。 そして、すべての共通点はボール保持者の選択肢が限られており、ボールの行方の予測がしやすいということです。 つまり、ビルドアップで

          ビルドアップ時にサイドの低い位置の選手に求められる資質

          FC東京×浦和レッズ J1リーグ 第8節 2022.4.10

          こんにちは! へーこです。 今回はFC東京×浦和レッズの一戦についてレビュー記事を書いていきます。 前節の神戸戦では先制されたもののその後今季最多の3得点を取り快勝。終盤には取り消しにこそなったが、山下のヘディングからのゴール未遂もあり、アルベル政権では最も雰囲気よく試合を締めくくることができました。東京としてはこの浦和戦でもその流れを持ち込んでよい流れでACL勢との3連戦終えたかったですね。 では、早速スタメンを振り返っていきましょう。 スタメン東京のシステムは4-

          FC東京×浦和レッズ J1リーグ 第8節 2022.4.10

          FC東京×横浜Fマリノス J1リーグ 第6節 2022.4.2

          こんにちは!へーこです! 今回はFC東京×横浜Fマリノスの一戦について分析レビューを書いていきます。 代表ウィークのオフ期間が終わり、ACL組との3連戦を含む7連戦が始まりした。その初戦は横浜Fマリノス。前回対戦では0-8という忘れがたい敗北がある中での日産スタジアムでの一戦となりました。 スタメン東京のシステムは4-3-3、マリノスは4-2-3-1の配置であった。東京の方は前節からのスタメン変更は一人で小川→トレヴィザン変更があった。小川に関してはベンチにも入っていな

          FC東京×横浜Fマリノス J1リーグ 第6節 2022.4.2

          FC東京×京都サンガ J1リーグ 第5節 2022.3.19

          こんにちは!へーこです! 今回はFC東京×京都サンガの一戦についてレビュー記事を書いていこうと思います。 前節の広島戦ではマンマーク気味のハイプレスに苦しんだ東京。pre-match interviewでもその部分についてアルベル監督も言及し、そこで出た課題を修正して京都戦に臨みたいと語っています。 そのあたりに注目しながら、まずはスタメンから振り返っていきましょう。 スタメン東京はいつも通りの4-3-3のシステム。右サイドバックには日本代表に選出された長友が今シーズ

          FC東京×京都サンガ J1リーグ 第5節 2022.3.19

          FC東京×サンフレッチェ広島 J1リーグ 第4節 2022.3.12

          こんにちは! へーこです。 今回はFC東京×サンフレッチェ広島の一戦のレビュー記事を書いていこうと思います。 それでは、早速スタメンを振り返っていきましょう。 スタメン東京はこの試合も4-3-3のシステムを採用した。前節イエローカード二枚の末に退場となり出場停止の青木の代わりにアンカーのポジションに入ったのは木本だった。それ以外では大きな変更はなかった。 対する広島は3-4-3のシステムを採用した。 攻守にかみ合わない前半 ◆中央を隠すハイプレス この日の東京は

          FC東京×サンフレッチェ広島 J1リーグ 第4節 2022.3.12

          FC東京×セレッソ大阪 J1リーグ 第3節 2022.3.6

          こんにちは! へーこです。今回はFC東京×セレッソ大阪の一戦についてレビュー記事を書いていこうと思います。 では早速、スタメンから見ていきしょう。 スタメンFC東京は川崎戦に引き続き433のシステムを採用。前節との違いは両ワイドの人選。左にアダイウトン、右に紺野が起用された。そして、CBには森重が置かれた。コロナの影響のメンバー変更も多少なりともあると思われるのでアルベルの中でどのレベルまで陣容が固まっているのかが読みにくいものの中盤の三枚はかなり固いように思える。 対

          FC東京×セレッソ大阪 J1リーグ 第3節 2022.3.6

          FC東京×川崎フロンターレ J1リーグ 第1節 2022.2.18

          こんにちは! へーこです! 今回はFC東京×川崎フロンターレの2022シーズンの開幕戦のレビュー記事を書いていきます。 早速スタメンから見ていきましょう! スタメン東京は433のシステムを選択。注目はもちろん今年の全国高校サッカー選手権で青森山田を主将として優勝に導いたスーパー高校生ルーキーの松木玖生。GK、CBは新加入のスウォビク、トレヴィザン、木本の三人が固めた。また、右SBも本来はアタッカーである渡邊が起用され、代わりに代表帰りの長友はベンチスタートとなった。森重

          FC東京×川崎フロンターレ J1リーグ 第1節 2022.2.18

          ジョルジーニョ徹底分析

          こんにちは!へーこです。 今回は新しい試みとして一個人の選手にフォーカスした記事を書いていこうと思います。今回取り上げる選手はズバリ、タイトルにもある通り、CL覇者チェルシーの心臓ジョルジーニョです。僕が一番好きといっても過言ではない選手です。そして、今回のバロンドール発表(3位)を機に皆さんにジョルジーニョをもっと知っていただきたいと思うので本記事を書きました。 ぜひ、最後までお読みください。 1⃣チェルシーのビルドアップの基本構造ジョルジーニョの特徴について説明する

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          チェルシー×バーンリー プレミアリーグ第11節 2021.11.7

          こんにちは!へーこです。 今回はチェルシー×バーンリーの一戦についてレビュー記事を書いていこうと思います。長く書くと、書くのも読むのも大変になってしまうのでサクッとポイントを書いていこう思います。 スタメン チェルシーはこの試合3-4-1-2のシステムを選択。前の組み合わせはハヴァーツ、オドイ、バークリーという珍しい顔ぶれであった。ルカク、ヴェルナー、マウントら主要メンバーがいない中でバークリー、オドイらがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのかというのは注目だった。そ

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          チェルシー×マンチェスターシティー プレミアリーグリーグ 第6節 2021.9.25

          こんにちは!へーこです。 今回はチェルシー×マンチェスターシティーの一戦についてレビュー記事を書いていこうと思います。今シーズンに入ってさらに戦術完成度に磨きをかけている両者ですが、どのような試合を見せたのでしょうか。 それでは、早速試合を振り帰っていきましょう。 スタメン チェルシーは、3-5-2のシステムを採用。最近の試合では途中からのシステム変更により流れを変えるために使われてきたこのシステムだが、この試合ではスタートから使われた。相手がシティーということもあり、

          チェルシー×マンチェスターシティー プレミアリーグリーグ 第6節 2021.9.25