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個性と機会のフィット、提供価値とストレス、交換、仮説、私は進みたい、手合わせ

2022年は「個性と機会のフィットですよ。」「それによって提供価値も高まりますしストレスも減ります。」の一点張りでしたが年末にはこれらは「交換」の2文字で済むようになってきました。なんという。。周りのみんなも使い始めました。これがいわゆる進歩ですね。仮説を検証し続けた結果またひとつ進みました。見える世界は「どんな仮説を持っているか」によって変わります。仮説がなければ「見落とす」もないわけで。仮説がなければ正解も勝ち負けも進歩もないわけで。判定不能になるわけで。私は進みたい。ともすればのっぺりしがちな道中でしっかり都度都度の判定を行うのは改善をもたらすのみならず刺激(インセンティブ)になる。インセンティブ大事(交換を活発かつしなやかにするセッティングを組むことが何より大事。ルールメイキングこと北風と太陽ことインセンティブデザイン)。「そんな凄いの持ってるなら交換した方がいいよ!」と気づいてあげられる存在でいたい。交換しても価値は磨耗しない。誰にも価値は奪えない(椎名林檎はこれを「ありあまる富」として固定しました。)。交換しても価値は減らない。減るのはたった一つだけ。それはもちろん「時間」。そんなわけで「死を意識しているかどうか」が決定的に大切になるのだと思います。手を抜いている暇はありません。ぐるぐるぐる。ともあれ私は進みたい。過去と未来を交換し続ける不断の努力が求められるわけです。そしてまた「バン!」と鳴ってほしい。誰もいない場所で自分がeスポーツ法務を始めたときのように。弁護士が複数の企業との業務委託で生活するのが当たり前になったときのように。クーンが共訳不可能性を手放し、マルクスが跳躍したと叫び、サルトルのロカンタンが嘔吐を止めるような瞬間を。オースターの小説内のオースターがやっと少し筆を置くような瞬間を。イデアの水槽からこんにちはした何かと何度でも手合わせしたい。

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