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僕の思うクラウドファンディング.

クラウドファンディングって素晴らしいですよね.少額から資本を集めることができるので,多くの人から応援してもらえてる感覚を持てますよね.より一層推進力がでる印象があります.

なので,概ね僕は賛成派(反対派がいるのかしりませんが)なのです.しかし,疑問に感じる部分もありまして,そこについてご意見頂ければなと思っているのです.

自己資金とスピード感

基本的には事業なり,何か成し遂げたい事があり,そこに資本が必要だ.となります.ちなみに,僕が起業するにあたり,思考の順序はこうでした.

1.対象を成し遂げる(僕の場合は起業)のにいくらかかるのか?
2.いつまでに成し遂げる必要があるのか?
3.それは自己資金でまかなえるのか?
4.資本を2で定めた期限までに自分ひとりで稼ぐことはできるのか?
5.稼げない場合,期限をリスケすることが可能なのか?

僕は,5を検討した際に,論理的な理由でリスケができない場合にクラウドファンディングが有用だと思っています.が,ここをすっ飛ばしていきなりクラウドファンディングしている人も結構いるなぁという印象があります.

極端な例ですが,弊社の資本金は100万です.ここで,僕がお金がなかったとしましょう.で,クラウドファンディング.

エンジニアの価値を高める為に起業します.100万お願いします.

バイトするなり,自分で貯めろよ.って思いません?
自分の生活とか,楽しみとか,そんなの置いておいて,2,3ヶ月本業と同じくらい死ぬ気でやれば貯まる額ですよね.

そして,そのぐらいの熱意もないのであれば,そもそも事業や,目的を達成するための継続は難しいと思うのです.

クラウドファンディングで目標金額を達成している方々は,壮大な夢を語ってるだけではなく,資本,計画が当然のようにしっかり納得感のあるものになっています.(中には残念ながらリターンできずに逃げてしまう方もいらっしゃるようですが)

やりたいことみつかった!

クラウドファンディングで集めよう!

ではなく,しっかり思考し,計画性あるクラウドファンディングの利用をし,世の中にインパクト与えてほしいなぁと思う次第です.

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