見出し画像

【神楽坂のチーズ屋さん】アルパージュで山羊のチーズ、日本酒に合うチーズ、シャンパンに合うチーズ…

恋に花を私に愛をワインにはチーズを。

前に山本文緒さんの本紹介をした記事をかいたら、ひさしぶりに印象的な一文(「花には水を。私に恋を」from【日々是作文】より)が目に留まったので、サブタイトル付けに真似させてもらいました。


恋でも愛でものハナシではなく、チーズのハナシです。


神楽坂にあるチーズ屋さん、アルパージュ。

ここのチーズを知ったのは、私がまだ高校生だった頃。

電車で2時間かかる学校に通っていた私は、乗り換えやそこから何駅かのところでおりて道草を食いまくっていました。

路地に誘うちいさな看板にみちびかれ、制服姿で入ったチーズ屋さん。


山羊のチーズを初めて食べたのもこのお店で。


しばらく行っていなかったけれど、ひとり暮らしをはじめて、歩いていけるようになったもので、ちょくちょく覗きに行くように。


この前買ったのは、3種類のチーズ。

画像1

てっぺんが、ブルーチーズ。

「ゴルゴンゾーラ ピカンテ」ピリッと辛口。

【フルボディの赤ワイン、パスタソース、ピッツァにも合う】とのこと。

時計回りに、「しののめ」栃木県那須郡から。

塩水で表皮を洗ったチーズ。日本酒に合うというので買ってみました。

【フルーティワインや日本酒にぴったり】とのこと。

次が、「みまき」長野県から、黒澤酒造とのコラボチーズ。

こちらも日本酒と合うというので。

【爽やかさと豊かなミルク感】とのこと。


そして最近買ったチーズ。

画像2

左が「マコネ」。

においはそんなにない!くさくない。

食べたら少し山羊っぽい…?けど、全然強くない。

でもピリッと辛い。

【ブルゴーニュ地方の白ワインで有名なマコン産。ブドウ栽培の副業として作られた山羊のチーズ。青草の香りがほんのり。優しい甘味が特徴】とのこと。⇦白ワインで「マコネ」というものがあるらしい。


右が「シャウルス」。

クセないけど、クセありより。山羊チーズ。

塩と辛み。食べやすい。

【口溶けは淡雪のように細やか。マッシュルームの香り、心地よい酸味や木の実の風味】とのこと。

シャンパン、ブルゴーニュのワインにも合うみたいです。

このシャウルス、買うときに店員さんに「ものすごく熟成したものと、わりと若めなものとがございますがどちらにします?」と聞かれたので、うーん、熟成したもの食べたいけど、ひとりだし、タイミング合わなくて食べられなくなったら嫌だしなあと思って、若めのをいただきました。


ちなみにわたしが一番好きなチーズは「ピコドン」です。

クセの強さが好き。


ああ!ひとり暮らしのチーズ好きはあかんね、もったいないわあ〜。

嬉しい!楽しい!だいすき!