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エゴに打ち勝つと成長する

エゴって本当に強くて、本来のその人の姿から引き離してくる、とーーーっても厄介な存在。

夢があったとしても、なんとなくやる気が起きなくてダラダラしちゃうとか、まさにエゴの囁きに負けた瞬間の典型!
英語が話せるようになりたい、と思ってるのに、単語覚えるのが面倒だからって単語帳の表紙を眺め続けて早1ヶ月…なんて経験がある人もいるかもしれません。

やろう!と思ってるのにね。
エゴの「STOP」ってものすごく強い。

他にも、私がやらかしてしまいやすい落とし穴に「稼ぎたい」があるんですけれども。
そもそもこの「稼ぎたい」がエゴ。
これ、本当の私の声じゃないんです。でも、あたかもホンモノって感じで、ものすごーく強い欲求として上がってくる。だから、手放すのも難しい。

でもね、

まずはこれがエゴだと認識すること。
そして、認識したら、じゃあほんとはどうしたかったんだっけ。というのを、内観する必要があります。
内観と言っても、思考であーだこーだと考えるのではなくて、「理由の分からない衝動」「これが本物の私だと感じられる安心感のある透明な心」につながり直す作業。なので、ここはむしろ、思考を止めて、自分を感じるという作業が必要なところです。

私だったら、無条件に好き!やりたい!のが、

海外カルチャーを感じていたい、とか
子どもの心を育める安心安全な温かい環境を作る、とか
エネルギーレベルの内観を教える、とか。

私の中には、こんな世界になったらいいな。というビジョンがあって、私の「夢」は、それに通ずるものがあるようです。
皆さんはどうですか?

そうするとね、気がつくと、「稼ぎたい」と思ってるエゴだけの時とは全然別の次元に移行しているんです。

「稼いでみたい」というのも、確かに純粋にやりたいことではある。
稼いだら、自分がやってみたいと思ってたこと、子どもがやりたいこと、私が作りたい世界、その全てに貢献できるんです。それって素敵だと思う。

でもだからと言って、「稼ぎたい」というエゴだけに突っ走らせておくのはキケン。夢やビジョン、自分の心、そういうものがあって、一つの選択肢として「稼ぐ」もあっていい。

自分だけで勝ちに行くと、いずれ心が疲弊してしまう。

こうやって、いろんなトリッキーなエゴたちがたーくさん心の内側には潜んでいるけど、「ちょっと黙っててくれる?」ってエゴたちにいいながら、一歩ずつ「本当の私」を進んだ先に、答えがあると思う。

仕事で壁にぶつかってる人とかも、今すごく大変だなーとか、愚痴りたいとか、飲んで発散したいとか、そういう現代人らしい行動傾向のある人は、きっとこのエゴの声と戦ってる真っ最中。

でもそのエゴの声をグイっとシャットアウトして、一緒に乗り越えよう。
自分の人生は、自分で切り開けると信じてる。

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