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悲しい1月の短歌

年初から悲しかった1月。平時よりたくさんの短歌を書いていた。
いつも悲しんでばかりいることと、悲しみを忘れずに生きていくことは、違う気がする。

この1月のことを忘れない。
忘れないで、なんとか力に変えられたなら。

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自分の周到さが嫌いだあの人にしんでほしくないと思いながら喪服の心配などして


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ネイルが八ミリ浮いてるそっかあれから三週間たつんだ生きてたんだわたし

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被災地にニコニコの雪マークがついててでもアナウンサーの声は沈んでて

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もしもしだれかいませんか受け取った悲しみは何処に置いとけばいいですか

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