ソフクラです。
今回は、月額制でプロアマ問わず担当編集をつけられる画期的なサービスで話題の「誰でも担当編集」より、ヘルメットゴースト(@HelmetGhost)さんにインタビューしていこうと思います。

やりたいことがあるのについつい後回しにしてしまう、、、そんな悪い癖があったり、誰かと創作活動をしたいけど責任感がなくて自信がない、そんなクリエイターさん向けのサービスだと個人的に感じたので、良い点や利用する上で気をつけるべきことなどをしっかり聞いていこうと思います。

▼ヘルメットゴーストさんの名刺
担当している方が作ってくださったんだとか、嬉しそうに見せてくれました。めちゃくちゃアナログな方法で印刷してますねこれ

￣￣￣
API制限でtwitterがおわるとかどうたら世間では騒がれていますが、
早速インタビューに移ります。
誰でも担当編集とはどんなサービスなんですか？

🪖　
せっかくこのサービスを宣伝するきっかけが掴めそうだってのに、なんて状況になってるんですか。タイミング悪くて悲しいんですが、、、！

名前の通り、どなたでも「担当編集」という自身の創作に携わる関係者をつけることができるサービスです。
サービスの内容としては、申し込んでいただいた方の活動と目標を伺ったうえで、その目標を実現するために締め切りを定めて、わたしが担当編集として各種サポートする、、、って感じです。

￣￣￣
なるほど、、担当編集というと漫画家さんに締め切りを催促したり、鬼電したりのイメージがありますがそんな感じですか？

🪖　
そこまで厳しくはないですよ～
定期的に進捗を共有してもらったり、打ち合わせと称してVCでお話ししたりはしてますね。持続的に創作に向き合ってもらうためのお手伝いをしてるイメージです。打ち合わせの際には創作に関する相談に乗ったり、今後のワークペースについて一緒に考えたりしてます。

￣￣￣
なるほど～
担当編集って聞くと、普通は縁がなさそうに感じますね。担当編集がついたってだけでなんか自信湧きそう。

🪖
担当編集って聞くと敷居が高いというか、願ってつくようなものじゃありませんからね。でも自分の創作活動を支えてくれる担当編集って凄いパワーというか、そんな存在がいるだけで「よし、やらなきゃいけないな」って気持ちになる気がするんですよね。

――—
できたらいいな～という漠然とした創作活動に具体的な締め切りを定めたうえで、達成のため担当編集として面倒見るよって感じですね。

🪖
そんな感じです。いま担当してる方は短いアニメーションをつくってるんですが、持続的に作品と向き合えるようになったとの嬉しい感想をいただきました！

――—
「誰でも担当編集」というサービスをはじめたきっかけを伺ってもいいですか？

🪖
わー！すごいインタビューっぽい質問ですね！
え～と、、自分はツイッターのメディア欄を見るのが好きなんです。　
昔、自身がクリエイティブなことをしてたこともあり、創作してる人が周りにたくさんいる環境で過ごしてました。

ツイッターで自分のことをフォローしてくれる人も、何かしら創作をしてるって人が多かったです。プロフィールに絵を描いてます動画作ってますとか書いてる人がフォローしてくれるんです。

―――
自分と関係ある分野について記載があったら気になりますよね。

🪖
フォローされた人のプロフィールをみて、どんな活動をしてるのかな～ってメディア欄を見るのが決まった流れなんですが、中には絵を描いてますっていいながら、何もしてない人が多いこと、、、！
探しても探してもゲームのスクショとか飯の画像ばっかり！作品がなーい！

―――
そういう人自分の周りにもいるなぁ、言うは易しでしょうか。

🪖
絵を描いてるだとか、曲を作ってるとかいう称号だけで満足してるのかも。気持ちはわかります。
でも、そういう人の中には私よりスキルや機材を持ってる人がいるんです。本当にもったいない！

趣味でやってる創作活動って正直やらなくても誰かに怒られたり、自分にペナルティが課せられたりするわけではありません。
素晴らしい発想や技術を持っているのに、ちょっとした怠惰の積み重ねで不意にしてしまうのが凄くもったいないと感じたので、そんな方を変えるきっかけになればと初めて見た次第です。

―――
熱意のある回答をありがとうございます（どこか満足そうだなこの人）。
質問なんですが、聞いてる限りまだ何もしてない人に何かさせるみたいな、、、クリエイターとかそういう前段階の人へ向けたサービスって感じになりませんか？

🪖
当初はそういった方をサポートしてたんですが、、、色んな言い訳をされて結局続かないってのがオチでして。最初は担当編集が付いた！という称号でテンションがあがってくださるんですが、だんだん創作に向き合わなくなって自然消滅というか、、、
0を1にするというより、1を毎日積み重ねるお手伝いをする感じなのかな。
ちょっと言語化が難しいですね。

―――
自転車の補助輪がとれるようになるまで、後ろで支えてあげるイメージでしょうか。

🪖
そうですそうです！そんなイメージですね！！
わたしが自転車をあたえてのれるようになりなさい！って命令するのではなく、自転車乗れるようになりたいから手伝って！って自発的な意思をサポートする感じですね。

―――
担当編集の仕事はあくまでもサポート、手を動かすのはやっぱり創作者さんになりますもんね。申し込んだらヘルゴさんが生まれ変わらせてくれるって思っちゃったのかもしれませんね。

🪖
目的意識が低いとやる気も湧かないでしょうね～
今は同人活動など明確な締め切りがあったり、新しいことに挑戦したいけど投げ出しそうで不安だから保険として！といった要望でお受けすることが大半になりました。

―――
だれかしらが見てくれるって大事ですよね。
あと、料金払ってるから創作しなきゃもったいない！って動機づけにもなるでしょうし。

🪖
また、「誰かと一緒に創る」という経験はいい刺激になると思います。
このサービスはいつ辞めてもいいので、あと腐れなく試せますよ！
きっと予行練習になるはず、、！

―――
お答えいただきありがとうございます。
このサービスをするうえで気を付けていることはありますか？

🪖
この活動は頑張る意思をいちばん尊重しているので、送っていただいた進捗は丁寧に、なるべく早くお返事させていただくよう気を付けてます。
あとは褒めること。わたし自身が担当編集やっててこれかよ…ってくらい堕落した人間なので、創作に向き合う方には敬意を払って接するようにしています。時には担当している方を先生って呼んだりもしますね(笑)

―――
話を聞いている限り、日ごろ創作しても反応がもらえなかったりで寂しいって方が申し込んだら、ヘルゴさんがめっちゃ褒めてくれるし感想くれるしで幸せになりそうですね。

🪖
レンタル何もしない人のインターネットバージョンってこと・・・？

―――
ヘルゴさんはとても話しやすいので、それでも全然いけそうだとおもっちゃいました。

🪖
ありがとうございます～それで思い出したんですが、人によっては感情移入しすぎないことを心掛けてます。あんまり暑苦しすぎても精神的な負担になるかもしれませんからね。ビジネスライクな関係性にも対応してますよ。

―――
担当編集としてさまざまな顔を使い分けてるんですね。

🪖
共に悩んだりドライに作業したり、急かしたり一緒に喜んだり世間話したり・・・一人の人間と関わって創作するんです。文章じゃ伝えきれませんね（(笑)）。
初回の相談と打ち合わせは無料なので、少しでも気になった方は連絡していただければ幸いです。

―――
というわけで、創作に対してに向き合い方を少し変えたい方や、締め切りがあるのでその保険に進捗確認してほしい方、ひとりで創作するのが寂しくて担当が欲しいなんて方まで、創作している（創作したいと思っている）すべての人へ向けた幅広いサービスだとわかりました！　
ヘルメットゴーストさんインタビューありがとうございました。

サービスに関する説明ページはこちらです。
申し込み方法の記載もあります。
https://note.com/helmetghost/n/nd749d52a419a

メンバーシップページ
https://note.com/helmetghost/membership