『ハヤブサ消防団』が始まったよ

始まりましたね『ハヤブサ消防団』
原作はすでに読みましたけど、予告の段階で原作とは違うぞ!と思いながら待ってました。
その違いが今後の展開に影響してくるんですかね。
登場人物の相関図を見ただけでも、おや?って思う部分もありますし。
もしかしたら犯人も違ってたりするかも。
とにかく、面白かったの一言。
つらつらと思ったことを書いてみたいと思います。
バリバリ内容に触れるので、まだ見てない人はご注意くださいね。
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連ドラの第1話ってやる事多いのよね。
登場人物のキャラ紹介や初期設定を自然に織り込みつつストーリーを展開して視聴者をつかみ、次回への引っ張りも大事(中山田さんが言ってた)。
私が今季観たドラマの第1話が、たまたまそこら辺の流れが不自然に引っ張ってるように見えて強引にセリフを言わせてるなぁって感じるのが複数あったんですが、ハヤブサの第1話は違和感なく観られました。

アバンの消火シーンのあと、あれ何ですかね?
太郎のカメラ目線。笑
解説放送版でも「カメラ目線でしゃべり始める」って言ってますよ。
あれもモノローグって言うの?
誰に向かってしゃべってるんだろうね。
あの演出好きすぎます。

とりあえずね、ドラマや映画で車を運転するシーンがあると車種とナンバープレートが気になるんですよ。
太郎は白いヤリスクロスですね。
ナンバーは237。
惜しい!238だったら私的にニヤニヤできたのになぁ。
そして隼に向かう途中の道の駅でも、タブレットを操作してカメラに見せるという視聴者対応。
あれ、ちょいちょい挟んでくる感じ?
「好きっ!」ってなってます。

草英社のオフィスを見ると、あちこちにレモンが置いてあります。
いたるところにある『小説れもん』は看板雑誌なんでしょうね。
あれ見てると置いてあるレモンが爆発するんじゃないかと思っちゃいますね。(梶井基次郎/檸檬
あと、太郎が「地球の反対側」って言ってる時に手前で広げてるポスターがブラジルでした。
こんな小ネタが所々あるのかもしれません。
ここで中山田さんが食べていた栗せんべいって、お土産になり得る存在だったんですね。
子供のころから身近にあったんで、全国区のお菓子だと思ってました。

居酒屋サンカクなんですけど、原作だとホントに団員たちの憩いの場という位置付けで、賀来さんもそれほどストーリーに絡んでは来ないイメージなんですよね。
でも、ドラマでは大きく絡んで来そうな気がします。
賀来さんは協力団員だって言ってましたね。
相関図で見ても消防団の制服を着ていますし、福田転球さんも消防庁のタイアップポスターに参加されてるんですよ。
実はメインキャストなんじゃないかなと思ってます。
メインビジュアルで下を向いていて顔が見えない人が賀来さんの可能性もあるのかな?
原作の団員でドラマに登場していない人物がいるんですが、後から登場する可能性も否定できないので、あの下を向いた人物が誰なのかストーリーに大きく関わってきそうです。

「団」が付く物に縁がなかったという太郎ですが、「劇団」も縁が無かったって??
俳優が「劇団に縁が無い」って言ってるだけで笑うっしょ。
少年探偵団でちょっとボケてみた太郎、見事にスベってたね。

サンカクのシーンでひとつだけ気になった事があります。
鶏ちゃんと豚ちゃんのイントネーション!
ドラマでは、ケイ↑ちゃん↓・トン↑ちゃん↓って言ってました。
人のあだ名みたいです。
ケイ→ちゃん→・トン→ちゃん→って言いますね。(伝わる??)
何かそこだけ違う物みたいでした。
たぶん気になるのは、東海エリアの人たちだけでしょうけどね。

お店の前に停まっていた彩の車は、角度と見える範囲でイマイチ車種が不明でした。
夫に見せてみたけど、やっぱり分からない。
時間かけて本気で調べたら分かるんだと思うけど、そのうち分かるだろうからまぁいっか。
ナンバーは1995。春奈ちゃんの生まれた年ですね。


【追記】
彩の車は日産マーチ。
我が家の周辺を走ってても見当たらないのでトヨタ車ではないと思ってたんですけどね。
勘介の運転でサンカクに向かってる時に、彩の車の真後ろからの画があることに気付きました。


ルミナスソーラーの真鍋は、お客さんに対するあのしゃべり方と一人で何かを見ているときの表情の差が不気味。
そして、あの作業服のロゴがダサい。笑
今のところ、怪しいしかない人ね。

噂の長回し消火シーンはアバンで短く編集されて使ってました。
やっぱり消防団である以上そこはきっちり決めたいシーンです。
勘介と太郎の到着から郁夫と賢作の突入までの約4分。
オジサマたちが輝いてました。
そして消火の場面をマジマジと見たことが無かったので勉強になりました。
みんなめちゃくちゃカッコよかった!

太郎入団の記念撮影って、あれ”ただの中村”発動してますよね?笑
どこ隠してんだよ!
詰所の壁の『燃えよ!隼』って横断幕はアリ?
燃えたらダメよ!笑
その時に「新車と一緒に!」って水色のミラココアと記念撮影してたんですけど、太郎が車を買い替えたってことですか?
標高が高い隼地区に移住したのに、わざわざ軽自動車に乗り換えたの?
ヤリスクロスでいいと思うんだけど。
それとも誰か別の人の車なのかな。
ちなみにナンバーは2156。
特に意味は無さげですね。


【追記】
ヤリスクロスはレンタカーか!
東京都心に住んでいるなら車を持っていなくても不思議じゃないです。
そう仮説を立ててヤリスクロスのナンバープレートをジーッと見てみたらやっぱり「わ」でした。
隼に移住すると決めたから車が必須になってミラココアを買ったんだ!
えっ!?太郎の好みカワイイんですけど。


この後のシーンで大事なやり取りがありました。
「波川が土地を売ったらソーラーパネルが設置され、その事で浩喜と揉めていた」という噂話を聞きながら、バツが悪そうな表情の賢作と郁夫。
あの表情の意味は何でしょうね。
波川家に向かう途中に浩喜とすれ違ったと言った瞬間の省吾のリアクションもちょっと気になります。
先に書いた賀来さんの話もこのシーンでした。
情報がギュッと詰まった大事なシーンですね。

そして次回に引っ張る今回のもう一つの山場、浩喜の捜索です。
ちょっと怖いけど実は不器用なだけで優しい人だと太郎が認識した途端に行方不明になりました。
浩喜すごくいい笑顔でした。
そして滝つぼでの遺体発見。
あのシーンは原作でもそのままですね。
なぜ遺体があんな現れ方をするのかは、原作にもきっちり書いてありました。
たぶん次回で誰かが説明してくれると思います。
あれは何も知らずに見たら悲鳴あげるだろうなぁと思いながら読んでました。
浩喜は隼地区で嫌われていたことや波川と揉めていた噂もあり、今のところ第1容疑者みたいです。

最後のキュウリを食べる彩ですが、籠に入った野菜たちって浩喜からもらった物ですよね?
二人の接点が気になります。

そして何が素晴らしいって”音”ですよ!
全編に渡ってSEやBGMの効果がすごいです。
何でうどん茹でてるだけで不穏?
何でキュウリ洗ってるだけで不穏?
映子とその仲間たちなんて歩いてるだけなんですよ!
お陰で登場人物がみんな怪しく感じてしまうんです。

他にも勘介のライダー変身とかボディタッチが強めで痛いぞ!とかとかありますけど、まぁいっか。笑

エンドロールでロケ地が出てましたけど、群馬県の富岡・下仁田、東京あきる野・青梅の表記がありました。
都心からだと遠いですね。
ホントにお疲れ様です。
次回が楽しみです。

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