三河弁

大河ドラマ『どうする家康』の放送が始まって1ヶ月。
いろいろな感想を見ますけど、まぁいいじゃないですか。
エンターテインメントなんだし。

ところで、この『どうする家康』ですが、地元民として嬉しいことがあります。
三河弁のイントネーションです。
見ている限り、かなりライトな三河弁です。
そんな中で、「三河」「岡崎」「刈谷」などの地名の発音がきっちり地元に寄せてあります。
みかわことば指導の柴田浩味さんのおかげですね。
女優さんですので、出演もされています。
ちなみに柴田さん、豊田市出身だそうで急に親近感湧いてきちゃいました。
この地名の発音ですが、40年前の『徳川家康』でも違っていたんです。
同じ岡崎が舞台の朝ドラ『純情きらり』は、なんと途中から発音が変わるという事態。
戦国時代のドラマは、三河が出てくる頻度が高めですが、この地名だけ発音が違うということが多いんです。
『麒麟がくる』に至っては、方言を採用していませんでした。

今回の『どうする家康』は、ドラマ中の台詞はもちろんのこと、キャストのみなさんのイベントでのトークや、特番での座談会等でも地元寄せの発音をされています。
特番だと、キャストと司会のアナウンサーの発音の違いがよくわかります。
この違い、よく聞き比べてみてくださいね。

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