定期的に共感し合っているとても大切な「心友」に、
最近のモヤモヤ３つを聞いてもらいました。

全部、根っこは同じ出来事（私の心のフィルムがうつす現実）なのですが。

聞いて　気づいてる？　無視しないで　私はここにいるよ
当たり前に思わないで　反応して　ちゃんと返事をして
感謝される為にやっている訳ではないけど、意識を向けて

感情は、
寂しい、孤独、惨め、力が抜ける、絶望感、戸惑い、
がっかり、イライラ

大事なのは、
みてもらうこと、意識を向けてもらうこと、安心感
意思疎通、双方向のやりとり、大事にする・大事にされる
存在感、仲間、共創、調和、やさしさ、あたたかさ

1時間泣きっぱなしでした。

心友が「かよちゃんの中に、今どんな子がいる？」と聞いてくれました。

エグザイル　の姿が見えました。

そのエグザイルは、真っ暗な場所に
膝をかかえて、ず〜っとしょんぼり座っていました。
やせているし、体も冷え切っている。

これまでの人生でも、この子の片鱗は、見え隠れしていたけれど、
その周りで、たくさんのパーツが
その子が出てこないように 必死に守っていました。

出てきても、私が「出てこないで」と思う度に、
その子は、更に傷ついて絶望・・・。

出てきても、その子のつらい気持ちを感じるのがあまりにも苦しいので、
他のことで気分を紛らわせたり
自分を責めたり、相手を責めたり、
蓋をしてきたと思います。

そのエグザイルちゃんの姿を認めたら、
その子は、ゆっくりこっちを見て、
ゆっくり立ち上がって、上を見上げました。
一筋の光が上から差し込んでくるのを見上げています。
初めての光を見てドキドキしているようです。

体をきれいに洗ってあげました。
いつからいてくれたのか聞いたら、
5歳前後の、ある一場面を鮮明に思い出しました。

これまでにも何度も思い出している場面ではありますが
母が2階の部屋でカーテンを閉め切って、布団で寝ている姿です。

夕方だったのか、カーテンから日が漏れて
部屋が全体的に黄土色とか茶色いイメージです。

「お母さんはいつも具合悪くて寝ている」
5歳のかよちゃんは、寂しかったと思います。

5歳下の妹が生まれた後、母は体調が悪くて、寝込んでいて
叔母が泊まり込みで手伝いに来てくれていたのを覚えています。

私が12歳まで（母が39歳まで）過ごした家での出来事です。
若いのに、よく寝込んでいました。
申し込んでいた宿泊イベントにも一緒に行けなくて寂しかった記憶もあります。

その時に、エグザイルちゃんが生まれたのだと思います。
私があまりにも寂しくて、悲しくて、泣きたくて、孤独で、絶望して・・・

小さいかよちゃんには1人で抱えきれないつらさを
全部引き受けて、暗い部屋に膝をかかえてじーっと居てくれました。

ありがとう。
もう、あなたをなかったことにはしないよ。
じっと我慢して泣けなかった分、たくさん泣いていいよ。
寂しかったね、孤独だったね。

意識を向けて欲しかったね、大事だよって言ってもらいたかったね
よく頑張っているねって言って欲しかったね

いま、エグザイルちゃんは、たまに私のそばにもいますが
基本的に、元の部屋にいます。
でも、窓も開けて、明るい部屋にして
ストレッチなど、体を伸ばしています。
かわいいです。
この子が、自分らしく伸び伸びできるように、
たくさんお喋りして、話もたくさん聞いてあげたいと思います。

エグザイルちゃんが、
充分に愛されていると感じてくれたら
反応するような同じ事象は起きないし
たとえ起きたとしても、
私は感情を揺さぶられることはないでしょう。

大切な友人に感謝です。