逢坂茅

詩、短歌、小説、絵、音楽。茅のすべて。 毎日なにかしら投稿します。短歌をしばらく頑張る…

逢坂茅

詩、短歌、小説、絵、音楽。茅のすべて。 毎日なにかしら投稿します。短歌をしばらく頑張るつもりです。

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12/6の短歌たち

普段はよく出来たものを1首か2首選んで載せているのですが、今日はつくったものを全て載せてみます。なんだか恥ずかしいですけれども、こういった蛮勇もたまには! 玄関で集団自決する勇気彼らの天国守る腰抜け 君の下?やだねそんなの汚くて 空に向かって落ちる言の葉 君の指わずかに痛みを堪えてる空が侵略始める合図 買い出しであれもこれもと欲しがって…わたしだけでは足りてませんか 赤信号この日あの場所渡ります 犯行予告を君んちに貼る もうやめて君はわたしを怒る時いちばん優しいか

    • 12/22の詩

      ジャスミンのティーバッグを ぐつぐつ煮ている眠い私 黒いお鍋から湧き出る 帰り道みたいな色した灼熱のお茶 寂しくないよ 今私があなたを甘くおいしくしてあげる 構って欲しいなら早く出ておいで 私もう眠いから もう待てないわ じゃーねってしたら お砂糖すきなだけ入れちゃおう いややっぱちょっとでいいや ごめんねでも大丈夫 安心して 甘くないのもだいすきだよ ざらざらの君は少し抵抗して そう抵抗している間に、今よ! ちょっと多いかなってくらいのミルクを 気づかれないように入れ

      • 徹夜した。ドリスの少女のあたたかさ足が冷たい今なら分かるの

        12/21の短歌です。おはようございます。

        • 偏頭痛苦しいからさ偏屈な君の呪いにしちゃっていいかな

          12/20の短歌です。君になら呪いをかけられてもいい。むしろかけてくれ!

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        12/6の短歌たち

          反射板でできた宝石触れたときゲームクリアを妄想していた

          12/18の短歌です。自転車の反射板が道ばたに転がっていると、何か不思議な力かあるんじゃないかと考えてしまいます。

          反射板でできた宝石触れたときゲームクリアを妄想していた

          ベツレヘムに清く輝くあかぽちは博士の君のバイトを示す

          12/17の短歌です。クリスマスをテーマに詠んでみました。

          ベツレヘムに清く輝くあかぽちは博士の君のバイトを示す

          カーブミラー セロハン貼って傷つけて君の姿がうつってほしくて

          12/16の短歌です。

          カーブミラー セロハン貼って傷つけて君の姿がうつってほしくて

          バタフライできなかった僕できた君 だからこんなに遠くに来ちゃった

          12/15の短歌です。

          バタフライできなかった僕できた君 だからこんなに遠くに来ちゃった

          おいお前!ここじゃないだろコンビニで陳列直して得ている正気

          12/13の短歌です。

          おいお前!ここじゃないだろコンビニで陳列直して得ている正気

          暗闇が昨日より少し濃くっても大丈夫散歩に行くのは慣れてる

          12/12の短歌です。

          暗闇が昨日より少し濃くっても大丈夫散歩に行くのは慣れてる

          自転車を押さずに坂を登ったら無視のできない誤差歌になる

          12/11の短歌です。

          自転車を押さずに坂を登ったら無視のできない誤差歌になる

          君もでしょ 美しいものを安全に忘れるために詩をかいてるの

          12/10の短歌です。

          君もでしょ 美しいものを安全に忘れるために詩をかいてるの

          君のせいで僕らは生きなきゃならんのだ僕に住むむしらしいためいき

          12/9の短歌です。私に住んでいるミトコンドリアたちも多分偏屈なんじゃないかしら。

          君のせいで僕らは生きなきゃならんのだ僕に住むむしらしいためいき

          寝室のドアを閉めたらキッチンに入り切らない水が溢れた

          12/8の短歌です。

          寝室のドアを閉めたらキッチンに入り切らない水が溢れた

          門番

          むかしのわたしの作品です。短編小説。読みにくいけれども気に入っています。 門番 わたくしの夜にあなたが越して来て、いったい誰が困るというのでしょう。あなたはやはり今更そんな悪い冗談を言うひとなのですが、わたしはいつでもあなたの為に門を開け、猫が忍び込まないよう新しい門番まで雇ったのですから、困る道理はとても無くて、むしろあなたが越してきてくださらないと誰の為の門番でしょうか。まあそうはいっても、あなたの猫を見たわたくしの門番は何度かわたくしのためを思ってわざと猫のあのしな

          自転車を撤去したよと告示する看板みたくやさしくなりたい

          12/7の短歌です。

          自転車を撤去したよと告示する看板みたくやさしくなりたい