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自分の好きな現場へ飛び込め!企業内技術者は、これからどうする?

コミュニティの中で、経産省からの「未来計画ビジョン」が紹介されていた。日本の産業構造の変化にともなう、産業界と教育機関一体となっての「人材育成」が必要。
今、どのような人材が求められているかを一人一人が意識して、自分の「能力」いかにを高めることができるのかを真剣に考える時。

今の時代「座学」で学ぶのでは、追い付かない。自分の好きな現場へ飛び込め!

そして、この報告を読んでいて気になったのは、企業の中にいて、エンジニアが、スキルや技術の「陳腐化」に不安を感じているということ。

これは、難しい問題。その産業の将来性が、中にいるエンジニアの将来を大きく左右する。企業が先を見据えて、人材に投資してくれればいいが、どうなのだろう。

次の社会を形づくる若い世代に対しては、
「常識や前提にとらわれず、ゼロからイチを生み出す能力」
「夢中を手放さず一つのことを掘り下げていく姿勢」
「グローバルな社会課題を解決する意欲」
「多様性を受容し他者と協働する能力」
といった、根源的な意識・行動面に至る能力や姿勢が求められる。

経済産業省 「未来計画ビジョン 令和4年5月」より

「全文」は以下。

https://www.meti.go.jp/press/2022/05/20220531001/20220531001-1.pdf


「夢中を手放さず」は名言だなぁ。
web3の技術は、一人一人の「夢中」と相性抜群。

今回の推計が示しているのは、デジタル化・脱炭素化という大きな構造変化は、人の能力等のうち、
「問題発見力」、「的確な予測」、「革新性」
をより強く求めるようになり、
その結果、2050年には、現在の産業を構成する職種のバランスが大きく変わるとともに、産業分類別にみた労働需要も3割増から5割減という大きなインパクトで変化する可能性があるということである。

こうした変化に対処するため、産業界と教育機関が一体となって、
今後必要とされる能力等を備えた人材を育成することが求められている。

経済産業省 「未来計画ビジョン 令和4年5月」より

「日本企業の部長の年収は、タイよりも低い。」という、諸外国との比較を見て、愕然……。


参考文献


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