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学んだこと、役に立ってる!【大人と子どもの境界線】

「パパとママどっちが好き?」
「おかあさん」


皆様、こんばんは。
書くンジャーズ火曜日担当、勇気パパ@育休7週目です。

先週、縁あって朝のテレビ番組(関西ローカル)で数分放送されるコーナーの収録(イクメン座談会)に急きょ参加させていただきました。
冒頭のセリフは、息子のゆうじが質問され答えた内容です。

普段聞いてみたことがなかったので、
「おかあさん」
の言葉に一瞬たじろいだのは間違いありません(笑)

その瞬間だけ、オンエアでしっかり使っていただけました。
でもなんでしょうね。
子供がテレビに映ってしゃべってる!ってだけでもう嬉しくて嬉しくて。
朝から幸せいっぱいなのは、間違いなく親バカだからなんでしょう^^


そこから一転して今週のお題の「大人と子供の境界線」

いやぁ、困りました。
今38歳なので、自分がおっさんになったなぁって思うこととか、おっちゃんって呼ばれても抵抗なかったりとか、そういったことなら問題ないんですけど。

大人

おっさん、とは違いますよね。
大人かぁ。

昨年末、卒業して20年になる高校の同窓会へ行ってきたときに子供のいる同級生とこんな話をしてたんです。
「自分が子供のころ想像してた38歳なんて、めちゃくちゃ大人!」
「でも、なってみると全然大人ちゃうし」

なんだか、いつになっても思っていた大人像にはたどり着いてなくて。
まだまだ子供だなぁって思う日々です。

でもきっと、そんな僕でも子供たちから見れば、大人って見えてるんですよね。

じゃあそこに何があるのか。
見た目だけ、だとほんと悲しくなるので考えてみます。
そしてひねり出してみました。

子供の時によく口にしたセリフ。
「なんで勉強せなあかんの?」

完ぺきではないですが、育児においてその答えとなるものがあるなと。
昔のなんで?から今、学んだことを役立てて子育てしている!
なんで?の答えに、子育てに活きてるよってちゃんと言える。

いつの間にか、子どもから大人へと境界線を飛び越えていたなぁ、と若干無理があるかもしれませんが、そう納得しておくことにします。

示せるものも必要ですよね。
「国語」「算数」「理科」「社会」「体育・音楽・図工」「家庭科」プラス「英語」「プログラミング」
から例を出しておきます。


「国語」
本やネットから育児の情報を取得したり。直接ママさんパパさんから育児情報やアドバイスをもらったり。
得たものを理解する、判断する為には国語はなくてはならないですね。
すべての強化において学習時間が一番多いのが国語。
空気、みたいな存在かな。
当たり前すぎてなんで学ぶの?となりそうだけど、ないと生きていけないですね。

「算数」
嫌いな子はほんと大嫌いな計算。
でも、普段のお買いものだったり、新生児の体重増加量をみたり、ミルクの量調整だったり。
いろんな場面で計算は避けて通れないです。
たとえいやいやでも、小さいころからずっとやってるのでみんな計算出来ます。

「理科」
外に出た時に目にする植物の知識だったり、料理の食材だったり。
普段食べる物野菜って、結構理科で目にして馴染んでたりします。
離乳食も、小学校で学ぶ食材使って作ることかなり多いです。

「社会」
いろんな農作物、学びました。
いろんな歴史、学びました。
そんな些細な情報が、地元を知る・好きになることに役立ちますし、旅行に行った時だってその場所を楽しむことにすごく役立ちます。

「体育・音楽・図工」
嫌いな子が割と少ない科目かと思いますが……
子供との遊びにおいて、なくてはならないです。

「家庭科」
炊事、選択などの家事スキルに直結しますよね。
僕の世代より下になるほど家庭科の時間が増えていっているので、家事できる男子増加につながっていってるのではないでしょうか?

(おまけ)
「英語」
今も苦手で、これは偉そうに言えない……

「プログラミング」
実は僕、社会人生活の中の数年間プログラマーをやってました。
10年以上前なので、最新技術は全くわからないのですがプログラム、役立ちます。
繰り返し処理、やよく使う情報のかたまり。
プログラムではこういったものを駆使して組み上げていくんですが、家事育児も同じですよね。
なおかつ、繰り返し処理や情報のかたまり、は誰でも使えるようにする側面もあるので家事育児のシェア能力アップにつながるかもしれません!



もしも、ですけどこれらの知識が全てないまま育児に取り組むとなると、一体何をやったらいいのかすらわからないですよね。

もちろん必要なかったものも沢山ありますけど、役に立っているものをしっかり見つめるのが大事だなと。
そうすると、学ぶことってほんと楽しいと伝えられるんじゃないでしょうか。

もっと胸を張ってそういえるよう、これからもいろいろと見つけていきたいと思います。


いつの間にか「自分の思っていた大人」の境界線を越えてたなぁって思えるよう、育児を通して大人への階段を登って行こう。

今週のお題について書きながら、そう自分に言い聞かせている勇気パパでした。
それでは、また来週!

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