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小休止:3D美術って何ぞやというお話

取材して頂きました。ふっくらとしたなかおがいます。よろしければ。

さてこちらの流れで。
3D美術って何ぞやというお話。

新しいジャンル3D美術。
自分の頭の中の概念ではざっくりと


3Dを使って作っている美術

でいいと思ってます。


閃光のハサウェイ


は背景が3D&レタッチで作られているようですし

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン


には3D美術鵜ノ口穣二さんのお名前があります。

劇場版鬼滅の刃は一部レンダリングデータを使用しているようです。

例えば現在弊社ではblenderを使ってのシーン構築へ挑戦フェーズが移ってますが、今の主流はsketchupを使っての設定制作とv-rayでシーン構築からのレンダリングです。これも立派な3Dを使って作っている美術です。

映画えんとつ町のプペルは


フル3Dということで、テクスチャからステージすべて美術監修が入っています。モーション時も美術として成り立っているので
これも3Dを使って作っている美術ですね。

カメラマップは地の2Dを3Dに貼り付けているので3D美術の概念には入らないと考えてます。

いわば別々だった2Dと3Dを
ごちゃまぜに生かしていくが3D美術じゃないかと。

使う頭が違うのでこれがまあまあしんどい。
でもまあ、LOだけでも3Dで切っていくというのもまた
3D美術なので肩肘張らずにいきまっしょい。

2023/11/29
追記

現在弊社は80%blenderでの美術制作に移ることができました。
こちらが最新営業資料です

主流記事としてはこちらを確認してくださいませ。


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https://minikle.fanbox.cc/



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