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最新科学が迫る!エナジーワークの現在地         #2 エナジーワークで究極脳は作れるのか?の巻

こんにちは、らいおんです。

お忘れの方も多いと思いますが、このブログの目的のひとつは「エナジーワークの『A面』化(目指せ、マインドフルネス!笑。詳しくは以下のブログも参照)」です。そこで、今回はエナジーワークと科学との融合について、興味深い記事を見つけたのでその紹介をしながら、エナジーワークの現在地について考えてみたいと思います。

ちなみに前回は、臓器(脳や心臓、腸など)固有の電磁波(波動)によってコミュニケーションを行うシステムが人間にはある、という内容でした。

脳波と意識状態の進化

今回のテーマは「脳波と意識状態の進化」です。
まず、ご紹介するのはAI新聞のこちらの記事です。

内容を簡単にまとめると以下のような感じです。

人間の意識状態を研究している米Awakened Mind研究所によると、脳波データなどを解析することで、どれだけ深く瞑想に入れているかだけでなく、その人の意識変容の段階まで分かるという。またサイキックなどの特殊能力を持つ人たちのデータに、独特の形があることが分かった。同研究所によると、アーチストや経営者など社会で活躍する人たちにも同様のデータ形が確認できるため、「人類は、この方向に進化しようとしているのではないだろうか」(同研究所Judith Pennington代表)としている。

瞑想と脳の動きや脳波との関係については様々なところで聞いたことがあると思います。瞑想すると、アルファ波、シータ波、デルタ波など周波数の低い脳波が大きくなっていくことは有名ですね。
また、以前の「悟り」に関するブログでも瞑想することで前頭葉と頭頂葉の神経活動が突然低下することを紹介しましたね。

ただ、今回の記事で面白いなと思ったポイントは「瞑想の深さと意識変容には段階があり、脳波でそれがわかる」という点です。(脳波を分析すると下図のように波長の違いで脳波の種類がわかります)
ちなみに、現在人の多くは、目が覚めているときはベータ波が大きい状態。棒グラフではオレンジ色、黄色、赤色のグラフがベータ波で、言語や論理を使っているときに強くなる脳波です。下のグラフでもオレンジ色系のベータ波の部分が大きくなっているのが分かります。

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それでは、記事の内容をもとに意識変容段階毎の脳波の特徴を紹介しつつエナジーワークとの関係性について考察していきたいと思います。

覚醒脳
Awakened Mind研究所でも、この脳の状態を一つの理想形と考えており、「覚醒脳」と呼んでいる。
脳を覚醒脳の状態にするには、瞑想が効果的な方法の一つ。普通、人の睡眠時場合は、シータ波(青)、デルタ波(紫)が大きくなるが、瞑想等で覚醒脳の状態になると(下図左)、シータ波(青)、デルタ波(紫)が大きくなる中でも、顕在意識に近いアルファ波(緑)の活動を維持する状態になる。

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進化脳
瞑想を習慣的に続けていると、瞑想をしていないときでも覚醒脳の状態が維持されるようになる。またそういう人が瞑想をすれば、ベータ波(赤、オレンジ、黄)、アルファ波(緑)、シータ波(青)、デルタ波(紫)の4つの脳波が同じような大きさになる(下図左)。ここから、脳全体を使っていることが分かります。同研究所では、この脳の状態を「進化脳」と呼んでいるそうです。この状態になると、自分と世界が1つになった「ワンネス」の感覚になるという。仏教で言うところの「彼我一如」の境地だと考えられます。

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超意識シンクロ状態
さらに瞑想の熟練者になると、最も周波数の高いガンマ波が大きくなることが分かっているそうです(下図左)。意識が明晰になり、学習速度も早くなり、共感力も高まる。同研究所はこの状態を「超意識シンクロ状態」と呼んでいます。

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究極脳
そして究極は、ガンマ波を含めたすべての脳波が一斉に高くなる状態で、「究極脳」と呼ばれている(下図左)。瞑想中にこの状態になった人は、仏教で言うところの「空」や「無我」の状態になるようです。

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エナジーワークで究極脳は作れるのか?

さて、ここまでみてきたところでエナジーワークを通じて今世で魂のあがり(=解脱)を目論む筆者にとって、当然「究極脳」を目指したいところです。では、エネジーワークで究極脳は作れるのでしょうか?

・・・その答えは・・・・「よく、わからない!」(笑)

以上です。すいません。。。

これで終わると方々からお叱りを受けそうなので(←被害妄想ですw)、現時点で筆者が感じていることを書いてみたいと思います。

まず、エナジーワークも瞑想の1種なので、基本的に脳の状態は「覚醒脳」にはなっている感覚があります。
また、エナジーワークを2年以上やっていると目を開けた状態でエネルギーを視ることができるようになります。そうなると、瞑想していない状態でも常にエナジーワークをすることが可能になります。
つまり、これは「瞑想をしていないときでも覚醒脳の状態が維持されるようになる(=進化脳)」の状態に近いのかな、と思います。
ちなみに、らいおん(著者)は「常に”ととのっている”説」に関する考察は以前のブログでも紹介したところです。

ちなみに「意識の発達理論」と聞くと、本ブログでよく紹介しているケン・ウィルバーの自我発達理論を思い浮かべる方も多いと思います。そして、ウィルバーの理論でいうと「ティール」やその上で「ターコイズ」あたりが上記で言う「進化脳」の意識状態に近いのかなと思います。

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そうなると、「進化脳」のさらに上の「超意識シンクロ状態」や「究極脳」はウィルバーの理論でいう「インディゴ」以上、つまり第3層(トランスパーソナル)の意識状態と対応すると考えられます。
トランスパーソナルとは、「自己のアイデンティティの感覚が個人や人格を超えて人類や生命や意識や宇宙のより広い側面を包含するもの(ロジャー・ウォルシュ、フランシス・ヴォーン)」とされています。(この定義だけ読むと、「ワンネス」の感覚に入るとされる「進化脳」も「トランスパーソナル」に近い意識状態かな、という感じもしますが。。)

しかし、この大変興味深い「トランスパーソナル」ですが、正直言って「よくわからない領域」でして、関連する文献や書籍もいくつかあるのですが(今度また別のブログで紹介したいと思いますが)、書いてある内容も非常に抽象度が高くちょー概念的なので(3次元の五感で捉え、言語で表現する限界を超えているので当然ですが、、)、私も正直のところよくわかっていません。

ただし、エナジーワーク生活も3年目に突入し、最近は体から出ながら(幽体離脱的な感じ)、体の外にある第8〜12チャクラも使いながらエナジーワークをしている感じから言うと、どうやら個人を超えた「トランスパーソナル」な意識状態はありそうだし、エナジーワークを通じて、そこに近づくことは出来そうな「予感」があります。(あくまで「予感」ですが)
つまり、「エナジーワークを通じて「進化脳」以上の「究極脳」を作ることは可能である!!(たぶん、、きっと、、)」という乱暴な結論を書き殴って終わりにしたいと思います。(乱暴ですいません!!)(おしまい)

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その他、このプロジェクト立ち上げ経緯などは以下の記事もご覧ください。

*記事に記載した内容はあくまで個人の見解であり、記事に記載した団体等の公式見解ではありません



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