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【頑張らないで結果を出すコツ】- 未来の自分を決める

未来の自分を決める 出来るだけ高く!

頑張らないで結果を出す為にはコツがあります。

それが、将来自分はこうなっていると決めるという事です。
そして、それを毎日言葉にするだけです。
それだけでストレスがなくなり、結果が出やすくなります。
 
いきなりそっち系の話ですか?
と思われた方も多いでしょう。
 
もちろん、「心の持ち方」とか「夢を持ちましょう」とかの話ではありませんからご安心ください。
ここまで読んで頂いたのですから、もう少しだけお付き合いください。
 
今ではビジネスの世界では非常にポピュラーになっている考え方です。
使い古された
「夢を持ちましょう」
「夢を持って頑張ればいつか叶う」
という話とは全く違います。
「自分解放」とか「自分らしい生き方」みたいなスピリチュアル系の話とも違います。


”未来の自分はこうなっている”
というゴールを自分で設定する

まず未来の自分はこうなっているというゴールを自分で設定します。

大事な事は
「こうなっていたい」
「こうなっていたらいいなぁ」
ではなく「こうなっている」です。

未来の事実だという事です。

未来の事実が決まれば後は簡単です。
未来から見て、だから5年後こうなっている、
1年後、半年後、3ヶ月後、1ヶ月後こうなっている
と決めるのです。

そして、
だから私は今この仕事をこういう考えでやっている!
になるのです。
 
そうなれば、
今自分がやっている事はhave to(しなければならない)の仕事ではなく、want to(やろう)の仕事になるという事です。

want toの仕事とは、皆さん、「心の持ち方」「やりたい事」と勘違いする方がいますが、非常に危険な考え方です。


やりたい事は結果が出ない

やりたい事を仕事にしている人とそうでない人では、
収入・スキル・幸福度のいずれも、
そうでない人の方が高いという研究結果が出ているくらいです。

「好きを仕事に!」はうまくいかなった時の反動が強く、人をネガティブの世界へ導くのです。

2005年にスタンフォードの卒業式で
スティーブ・ジョブズが「好きを仕事に!」と言ったせいで、
どれだけ多くの人が夢を持ち、やりたい事をして、夢に破れ、ストレスで潰れていったでしょう。

少しずつその考え方が変わってきています。


want toの仕事とはやりたい仕事ではなく
やろう・やっておこうと思う仕事という事です

want toの仕事になれば限りなくストレス0に近づきます。
今出来ていない事は未来は出来ている。
今やり方を考えれば良いだけ、行動するだけという事です。
ネガティブの支配から抜け出し、スーパーポジティブになるという事です。


スーパーポジティブを頭で作る

スーパーポジティブ!
これも心の話ではありません。

この連載の中でも、幾度となく
”クールにドライに”と使ってきました。

もちろん心の話ではなく、
頭でクールにドライに考えて、
相手がコントロール下に入る事を行動に移すと、スーパーポジティブに見えるという事です。
この話はまた別の機会にお話しましょう。

ここでは、未来のゴールを出来るだけ高く設定し、それを毎日言葉にすると
want toの仕事になり、
スーパーポジティブに見えるようになり、
周りのサポートも受けやすく、
ストレスなく結果が出やすくなる
という事だけ分かって頂ければと思います。


今の自分の評価が関係なくなる

ただ、未来のゴールを出来るだけ高く設定するには、
現在の自分が邪魔をします。

それは世の中で当然の様に語られている
「過去の経験が自分を作っている」
という考え方です。
私は何の意味もないと思っています。
 
現在の自分は、未来の高いゴールから逆算した現在の自分でいいという事です。

過去の経験から見た現在の自分は、
周りの評価がとても気になるものです。
「こう見られたい」
「こう見られたくない」
というやつです。
 
これが未来の自分から見た今の自分になると周りは関係なくなります。
見つめるのは未来の自分だけです
 
結果、お客様・同僚に
「こう見られたい」
「こう見られたくない」がなくなり、
どちらにも“褒める・たてる・モテさせる”を使ってコントロール下に置く事が出来るようになるという事です。

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