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2020 11/24 曇り

陽が出ていないと寒々しい。オレの懐も寒い。せめて何か旨いもんでも、といつもの「まいばすけっと」で悩んでいたら、牡蠣があった。スマホのお陰で牡蠣と漢字で書いたが、ペンでは書けない。
経済的な値段だったので買って帰った。
この晩は、茸の味噌汁、椎茸とえのきと春菊と牡蠣のバター炒め、残りの焼売、おでん、糠漬け。
牡蠣は洗って、椎茸、えのきとバターで炒めた。途中で思い出してにんにくをひとかけ潰して入れた。塩胡椒して最後にザク切りにした春菊を入れておしまい。
日本酒を蕎麦猪口で、ぐびり。味噌汁をずずっ。もう一度、酒をぐびり。やっと、牡蠣を、と、その前に椎茸をぱくり。じんわり、椎茸の旨味のあとから牡蠣のエキスがじわじわ。すかさず、ぐびり、今度こそ、牡蠣をぱくり。口の中から頭部全体に牡蠣がしみていく。やがて喉から内臓全体に牡蠣。旨い。春菊の苦味と香りが緩んだ体を元に戻す。えのきが又、旨い。レモンと醤油をちょっとたらして、またまた旨い。
そんなわけで、またいい気持ちになった夜だった。

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