躁と鬱 波乗りの苦悩。そして、復活。

ここ10日間ほどぐったり体調が悪く、久しぶりに負の海にたっぷりと浸かってしまった。苦しかった。

先のことは悲観的なことしか浮かばないし、身体はぐったり重く、人と会うのも億劫で、夜も眠れず苦しい思いをした。

その間もがきながら見つけた同じ双極性障害の人が書くnoteを読んで、対処法の必要性を改めて強く感じた。ついつい調子が良いと忘れてしまう、双極性障害とうまく付き合う工夫。そうしなければダメな自分と悲観的に捉えるのではなく、自分とうまく付き合う取り扱い説明書の1つとして前向きに捉えたい。

参考にしたnoteはこちら

自分の場合、いかに、①普段から活動量を増やしすぎないか、また逆に②気分が落ちた時にそれをいかにリカバリーするか、そして③いかに常に自分を客観的に見られるかがポイントだと思う。

具体的には、
①人に会う人数を週単位で把握、そしてあらかじめ何も予定を入れない日を作る。

②気分が落ちた時にやることをリストにして把握しておく。例えば、マッサージに行く、この店でコーヒーを飲む、この本を見る、これを食べる、この人に会う、この匂いを嗅ぐなど。気分が落ちなくとも、自分の場合日頃から神経を休めるマッサージなどを週に1〜2回取り入れることが有効な気がする。

気分が落ちると目の前のことしか見えなくなるので、落ちてもまた上がってきた記録を残して、それを見るのも有効かもしれない。

③簡単な日記をつけて、睡眠時間、活動量、お金の使用状況(自分の場合躁になると散財する傾向にあるため)をチェックする。また可能であれば、定期的にカウンセリングに通い自分の状況を客観的に確認。

必ずこうやって気分も戻り復活するのだから、本当に苦しく不安に思うこともたくさんあるけれど、希望を持って生きていきたい。坂口恭平が言っていたけれど、気分の落ち込みがある人は、うんうん頭で悩みがちになってしまうけれど、実際に手を動かして、やってみながら歩みを進めていくのがよいと。

でこぼこながら、試行錯誤しながら、これからも手を動かして生きていくぞ!大丈夫だ自分!これからも生きてゆける!生きてゆく。

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