見出し画像

4月11日の日記 実質スターウォーズ

・昨日は本当に体調が悪かったのだが、ジュラシック・ワールド3を観た。本当に体調が悪かったのであんまり集中はできなかった。

2月3日の日記 恐ろしい竜を見る日|萩野沙也香 (note.com)

・もうあまりにも恐竜が「普通にいる」ので、「いつ襲ってくるか分からない化け物を誰も怖がっていない!!こいつらは頭がおかしいのか!?」という恐怖に襲われずに観ることができた。これはもうほとんどタトゥイーンよ。タトゥイーンでジャバ・ザ・ハットが人間を奴隷にしてるから何?別に普通でしょ。

・恐竜がいるのは”前提”だが?と言われると、まあ、そういうことなら……。

・マーケット観ても「まあここタトゥイーンだもんな」で終わった。良くも悪くも、恐竜は地球のお客さんじゃなくなったんだろう。


・冒頭のはぐれたパラサウロロフスを追うオーウェンが、一匹のはぐれた羊を探しにいく羊飼いでしたね。しかし最後には「我々は緻密なシステムのなかで共存していくしかない」と変化した。人間によって生み出された新たな生命体たちである恐竜は、ついに我々完新世を生きるものの仲間になったのだった。

・ジュラシック世界において、恐竜は「生まれるべきではなかった」「生み出すべきではなかった」と議論が紛糾したと思う。そして、大きく生態系を変えてしまい被害者も出した以上されるべき議論でもある。

・では、その「既に生まれてしまった恐竜たち」は死に絶えるべきか。映画全体では、そのことを否定している。恐竜は生きており、完新世生まれの動物たちと既に共に暮らしている。

・異なる命たちはどうやって生きていくのか?既に生まれてしまった命は生きていくしかない。これを大きく肯定する映画だった。「神」はいない。が結論。


・「異なる」には色んなものが当てはまるだろう。人種、性別、性的嗜好、などなど。社会において「異物」と判断される基準になりがちなそれらについても同じく肯定する映画だった。この映画には白人も、黒人も、アジア人も、数多くの人が出演していた。「同じ地球で生きていく」に恐竜が含まれる以上、ダイバーシティを実践していることが直接テーマに影響し、視聴者へのエンカレッジになる。



・突然碇ユイみたいな女が出てきたから、ジュラワ制作陣にもエヴァのオタクいると思う。


・旅行に行っていたこともあって古戦場全然行ってない。っていうかログインしてない。ログインだけはしとくか。

この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?