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不安になるとSNSをみる時間が増える理由


不安気質が強い私は、スマホにハマりやすいように思う。
調べたいことを検索するだけでパパっと答えが出てくる。
自分の考えを寝かせておく暇もなく、次から次へと疑問が満たされるのは快感。わからないという不安が解消される。私は不安感からスマホのSNSをみる時間が増えた。どんどんそれが繰り返されていくうちに、無意識に数分おきにスマホを手に取るようになった。

検索をかけて、主体的に調べる目的でSNSをみるのはまだよかったのだけれど、「何かいい情報ないかな」とXやインスタでおすすめで出てきた画面を次々と目的もなしにダラダラと見てしまう。目的をもって情報収集しようとしていたはずが、別の全然違う要件をついでに探してしまうこともしばしば。
情報は無限大なので、情報過多になる。でもそれでも脳が「何か刺激的なこと」を求めている。膨大な情報量と共に時間がどんどん溶けていく。

仕事を辞めて時間ができると、意外とスマホはあまりみなくなった気がする。もともと読書が趣味だったので、スマホを触るなら本を読もうかなという気持ちになってきた。心の気持ちに余裕ができたこともあるのだろう。
スマホのSNSは手軽に、しかも短時間でも画面をみると情報を得ることができるので、忙しいときの隙間によくSNSをみて情報を得ていた。
しかも、仕事のラインがくるので見逃してはならないと思い、数分に1回は必ずスマホの画面をチェックしていた。これも「仕事のことで大切な要件があったら見逃してはいけない」と思う不安からくる行動なのかも。

過去を振り返ってみて、一番スマホを触るのが多かった時期は、子供が生まれて新生児期から1年未満のときかな。
授乳中って、ほんとはスマホを見るのはあんまりよくないけど、少し慣れてくると、結構ボーっとして暇になり、片手で本を読めないので、スマホでインスタとかよく見てたなぁ。インスタで初めての育児で不安だからSNSで情報収集していた記憶アリ。結構赤ちゃん育児は孤独にもなるし、インスタや当時のツイッターで同じ年の子くらいのアカウントをみつけて、やりとりしたり、子供の成長はどんな感じかチェックしていたな。(今ではもうそのアカウントどこいったかわからず、ママさんとも繋がりなし)

2人目の時は、育児中のSNSの見過ぎに気を付けようと思う。amazonのキンドルの読み放題を入れるか、インスタとかXで情報収集するのではなく、お金を出して電子書籍を買おうと、今、決めた。笑

今、noteを書いているのはパソコンで書いている。
パソコンだとそこまで検索魔にならない。インスタも多分アプリしかみれないよね・・?(そのへんよくわからない)やっぱり手軽に触れて持ち運べるスマホは中毒性が高い。

子供にもYoutubeをみせるのを30分に制限したり今頑張っているところ。
関連動画が次々と出てきてしまって、無限に見れるので、時間を決めておかないとやめどきがわからなくなる。時間を決める(30分で強制的にみれないようにロックがかかるようにしている。)ことで本人もすんなり時間内にみるということが定着しつつある。
今月から時間制にして2週間は経つが、「もっとみたい」ということはなくなり、見ない時間は、工作やおもちゃなど自分で遊びをみつけている。

外ではYoutubeは観ないのはもう家での決まり事なので、外でテレビ見せてということはない。時間外でYouTubeをみるときは、何か調べ物をするとき(工作の作り方を調べる、おやつの作り方など)にしており、親の私も一緒にみて目的を持って視聴するようにしている。

でも、子供はやっぱりYouTubeが好きで、YouTubeの動画で出てくるキャラクターも好きになったりする。そういうときは特に否定せず、一緒に楽しんだり、どんなキャラクター?と聞いたり興味を持ったりするようにしている。

SNSは楽しくて便利だけれど、中毒性が高いのも悩ましい。
何とかうまいことメリットを多く享受してスマホと付き合っていきたいと思う。


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