触れることで気づくこと
手当
自分の身体で痛いとか、違和感のあるところに 知らぬ間に手を当てていることありますよね。
何となくさすっていたり、触れていると痛みが 和らぐとか、落ち着く気がするなど それだけ、手の持つ威力というか、 手当することで癒されるということを、人は 体感値としてわかっています。
逆に触れないと気づかなかったり、 自分ではなく他者に触れられることで気づくこともあります。
思った以上に、疲れはたまっている
私のもとには、知人の美容関係者がヘッドスパの施術を受けに来てくれます。
多くの人は、本人が思っている以上に 疲労を抱えていたりします。
頭や肩、首などに触れると 強張り硬くなっていたり、滞っていたりと 症状は様々ですが、自分では気づかない人もいます。または、気づいていても、誤魔化しつつ、 何とかやり過ごしてきているか。
急にそういった症状が現れるのではなく、 徐々に蓄積されていく為、本人も気づきにくいのでしょう。
「毎日、頑張っているね。」と労いの声をかけたくなります。
頭皮、頭部のケアだけでなく、身体を温めることや運動するなども含めて、自身で出来るセルフケアのアドバイスをさせてもらいます。
私自身も、 人に触れてもらい、気づくことがあります。
先日、定期的に出かけている酵素風呂で、 頭のマッサージをしてもらった瞬間に 「あ、頭が凝っている。」と認識しました。
自分では、客観的にみることはできないし、 それが日常だと思っていると気づきにくく、 わかりにくくなります。
他者に触れてもらい、気づかせてもらうことも 大事なのだと感じます。
寝ていても、リフレッシュできる
ヘッドスパの施術を受けていると、寝てしまう人も多いですが、言葉がなくてもコミュニケーションは、はかれます。
「お疲れですねリフレッシュしてくださいね。」「無理しすぎないでね。」 「頑張っていますね。もう少し肩の力を抜いていきましょう。」
その思いや気持ちは、手から伝わるといいます。
また、施術を受けている人が寝ていても、 オキシトシンは分泌されるもの。
施術者も焦らず、ゆったりした気持ちで行うことが大切だと言います。
手から感じること、気づくこと
大切にしましょう。
Aya Horiguchi
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