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なぜ、そのサロンに行きたくなるのか

美容師に行きつけのサロンはある?


美容師さんて
どこでカットするんですか?
誰にカットしてもらうんですか?
自分で切るんですか?

これ、よく聞かれる質問です。

美容師によっても、本当にそれぞれ答えが違います。

"自分の働いているサロンで"
"友達のサロンへ行く"
"あえて、知り合いがいないサロンに行く"

など。

※私はたまに
自分でカラーリングすることもありますが、
絶対に自分ではやりません!
という美容師仲間は、結構います。

私は先週、カットを後輩にしてもらい、
今週、別のサロンにいる友人のカラーリストの
ところへでかけ、
カラーをお願いしてきました。


なぜ、わざわざサロンを変えるのか


一箇所でお願いした方が、面倒ではないのでは?
そんな風に不思議に思われる方もいるでしょう。

ですが、意外とお客様でも
サロンの使い分けをしているという人もいます。

カットは、○○さんのテイストが好き
カラーは⬜︎⬜︎さんの技術が好き
ヘアケアは絶対にここ!
であったり、
カラーは頻度が高いから、家の近くの
お店に行きます、
など、理由は人それぞれにあります。


さて、
私が今回、カラーリストの友人のところへ
出かけたのは、
専門家である彼の技術が好きで
お願いしよう!ということはもちろん、

海外の美容事情にも詳しく、情報交換できるのも楽しみで、話をしたいと思い、予約をしたわけです。


アルミホイル沢山。薬剤塗布後の待機中の様子

※お願いしたのは、ハイライトのリタッチ。
この、塗り分ける作業は細かい仕事になるので
時間もかかります。

Y氏は、海外でカラーリストとしての経験もあり
講師活動もしたりと、技術や知識が豊富です。

一美容師として、
その施術を見て、薬剤に関する話を聴くだけでも、勉強になります。

そして、聞き上手でもあるので、色々な話を聴いてくれるという安心感もあります。

技術力、そして人柄の良さ、
そこにプラスして
他のサロンへ行くことで、そのサロンのこだわりや接客にも触れることができ、新たな情報を更新する機会にもなります。

そして、
出来上がりも、とても良い感じになる!
ワクワクする要素がたくさん詰まっています。

これは、もう、行くしかないじゃない!
です。


カラーもスタイリングも理想通り!


なぜ、そのサロンに通うのか。
なぜ、その美容師にお願いするのか。

行きたくなる理由が多ければ多いほど
通いたくなる。

そんな美容師をしているだろうか?
そんなサロンにできているだろうか?

自問自答するきっかけでもあります。

Aya Horiguchi


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