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継続できる原理(慣性力)



どうも ゆうじろうです

私は仕事柄(機械エンジニア)という事もあり、物理系は得意な方です。

そんな物理学の原理に
慣性力の法則
いうものがあります

wikiさんから引用させて頂くと

「すべての物体は、外部から力を加えられない限り、静止している物体は静止状態を続け、運動している物体は等速直線運動を続ける。」

なるほど少し分かりづらいでしょうか。

要はですね。
物理的には、
どんな物でも投げたら
ずーっと同じ方向に同じ速度で飛んでいくし、
置いてあるものは何もしなければ
ずーっとそこに止まっている


という原理です。

ただし、ご存知の通り地球上では、
空気もあるし、摩擦もあるし、
現実はそんな事なく
投げたらボールは放物線を描いて落ちてきます。

もう少し実感しやすい、現実の例でいくと
衛星です。
月も人工衛星もですが、
あれは地球の引力という力が外力として、働いていますが、

例えるならば、
球がついた紐をぐるぐる回している状態です。
地球上だと力を入れないと止まりますが、
宇宙だと空気抵抗がないので、

理論上は、一回一定速まで回したら、
グルグルと回り続けます。

実際の衛星は、微修正しないと軌道は保てないと思います
(ここは詳しくないので予想です。)


という事で前置きが長くなりましたが
本題です。


これまでの説明は、物理法則として説明しましたが、

それは心にもいえる事だと考えています。

心も動き出すと止まらないという事です。

例えば、
好きになった趣味、
好きになった人、
好きになった仕事
好きになった食べ物
なかなか嫌いならなくないですか?

私は好きな釣りとか好きな食べ物とか
やめろと言われても嫌いになれないです。

私は物理学は心理学にも通ずるところがあると思っています。

学術的に証明はされているかは知りませんが、
一般的にも人間の心理としては、
挑戦よりも安全を選ぶ為(本能的)に、
現状維持を選択する傾向があると
いわれています。

という事で、
今回の結論としては、
継続できないのは、原理なんですよ。
といいたい訳です。

だから、動き出す、行動し出すというのは、
原理的に大変なんです。
エネルギーが必要なんです。

だってそういう原理なんだから、
別に自分のせいではありません。

でも動き出せば少し変わります。
動きを維持しようとしてくるはずです。

心には残念ながら、
なんらかの抵抗が存在するようです。
ただし、
この抵抗値は人の精神状態、性格に依存するなと感じています。

この抵抗値を下げる方法に関しての考えはまた書くとして、
今日言いたい事は、


動き出す、行動し出すというのは、
原理的にエネルギーが必要である。
でも動き出すことが出来れば、それを維持する事は少し楽になりますよ。

という事を言いながら自分にも言い聞かせている訳です。
(注、この考えは私の私的な見解です。)


重力も関わっているならば、
宇宙に行くと心も軽くなるかもしれない…
という訳のわからない事を考える今日この頃。

という事で
最後まで読んで頂きありがとうございました! それでは、今日も良いI日を!

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