子宮頸がんワクチン副作用闘病日記2019年3月3日投稿「3月3日桃の節句」
今日3日は中国伝来の五節句の一つ
「上巳」に当たる
水上に杯を流して災いを払った中国の風習が、平安時代の宮中行事である水の宴に繋がり、ひな遊びに結び付いていったという
ひな祭りは元来、厄除けに源流があった。旧暦の3月、今の4月頃に文字通り、桃色の花を一斉に咲かせることから桃の節句ともいう。中国では古来、桃は魔をよけるもの力を秘めているとされた
(ある地方新聞より抜粋)
久しぶりに買った「ひなあられ」
娘の体調が極度に悪化した年(高校2年)から、我が家の雛人形は開かずの箱となっていた
魔除け厄除けがあるとされている雛人形
飾るわずかな時間をも遮られてしまったといっても過言ではない
無邪気にとびまわり、はねまわり、元気であった小学生の娘が、接種を境に別の道を歩みはじめていることに気付いた
そして、時間の全ては、娘を中心にまわるようになり、いろんな意味で余裕の無い生活の始まりとなっていった
取り戻したい、奪われた時間をなんとかしたい……娘も家族も…
そう思ったところでなにもしなければ解決すらしない。こうした無駄なことと思える時間を過ごしたことも無意味ではないと思う。それは次をどうしていくのかと自問自答し、糸目をつけなけれなければならないとようやく感じられるようになってきた
睡眠障害や記憶障害、不正出血等々は相変わらずの生活
それでも娘は日々の生活を1人で踏ん張ることもあり、将来の夢や希望を捨ててはいない
1番救われるべきは娘
私たち家族の協力はこれからも続けていくことに変わりはない
娘の家族に代わる者もいない
家族がやれることを、それぞれが、娘のためにかかわり続けることに変わりはなく代わりもない
今年は、久しぶりに雛人形の箱を開け飾るという瞬間をもつことができた
たくさんの人たちと繋がり
同じような被害者やその家族と繋がり
声を掛けてくださる支援者の皆さんとも繋がるなかで
今後も共に進んでいきたい
諦めるにはまだまだ早すぎるからだ
(記事書き始め11時頃、途中書くのを止めた、公開17時30分)
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