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いちご(苺🍓)

早いもので すでに3月も下旬に入りましたね
八百屋さんやスーパーの店頭には、たくさんのイチゴが並んでいますね
『あまおう』『紅ほっぺ』『ロイヤルクイーン』『とちおとめ』『さがほのか』『とちあいか』などさまざまな品種があり、春の果菜果実の代表格です

春のイチゴは、つやが良く深紅色をして、ヘタの緑色が鮮やかです
イチゴはビタミンCが豊富で風邪予防や美肌効果、抗ストレス作用を期待することができます

また、赤血球の産生に働く「葉酸」も豊富に含まれているので、貧血の予防にも効果的です
イチゴには、コレステロールの吸収を抑制する食物繊維の「ペクチン」や糖アルコールの一種である「キシリトール」を多く含む食材でもあります
食物繊維のペクチンとキシリトールを含むイチゴには血糖値の上昇をする抑制します
ぶどうほど多くはありませんが、いちごにもポリフェノールの一種の「アントシンアン」という色素成分が含まれています

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イチゴといえば、かつては「女峰」「とよのか」が主な品種でしたが、今は「とちおとめ」「あまおう」「紅ほっぺ」などが主流になりました。イチゴは10~20年くらいで世代交代が行われていて、次々と新品種が誕生しています


・『あまおう』
福岡県でしか生産されない希少な品種。「あかい」「まるい」「おおきい」「うまい」の頭文字から命名されました
色、形、大きさ、味のどれをとっても自慢のいちごです。甘味と酸味のバランスが絶妙で、果肉もしっかりとして歯ごたえがあり、濃い甘味が口の中に広がります

・『紅ほっぺ』
子供から大人まで人気のイチゴ
ほっぺが落ちそうなほど美味しいところからその名がつきました。香りが優れ、酸味も適度にあり コクがあるおいしいイチゴです

・『ロイヤルクーイン』
中まで赤い、おいしいイチゴ
甘く、香り高く、ジューシー。濃厚な色と味わいはまさにいちごの新女王! ワンランク上の高貴なイチゴです

・『とちおとめ』
関東で人気が高い品種で、しっかりとした歯ごたえがあり、酸味が少なく甘い品種で、「女峰」を超えるいちごを作ろうと1996年に開発されました
女峰の形の良さや色の鮮やかさはそのままに、形は大きく甘みがたっぷり。果皮は光沢のある鮮やかな紅色で、果肉はやわらかくジューシーです

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・『さがほのか』
果皮が濃い赤に染まり、果肉が大きめでしっかりといて、糖度が高くて酸味が少なく、甘みが強く香りがよい品種です

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・『淡雪』
2013年に登録された新しいいちごです。「さがほのか」の当然変異で生まれたいちごで太陽にあたっても赤くならないのが特徴です。食感は柔らかく、芳醇な香りとさわやかな甘みで、酸味が少ないので食べやすい品種です

・『とちあいか』
2019年に登録された新しいいちごです。形は、丸みのあるキレイな三角型で、果皮は濃赤色です。まろやかな味わい、際立った甘さで香りが強く、果実もつまっておりとても食べごたえがあります。ヘタの部分がくぼんでおり、縦に切ると断面がハートに見える品種です

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・『スカイベリー』
酸味は控えめで甘味が強い大粒のイチゴです。果肉はなめらかでジューシーな食感と独特な芳香が特徴の品種です


・『いちごさん』
2018年に登録された新しいいちご。日本人に長くあいされるように、親しみやすいネーミングにされたもの。「凛とうつくしい色と形」「華やかでやさしい甘さ」「果汁のみずみずしさ」が特徴の品種です

・『やよいひめ』
2005年に登録された群馬県生まれのいちご。「とねほっぺ」に「とちおとめ」を交配したものを育成し、それにさらに「とねほっぺ」を掛け合わせたもので、サイズが大きめで、果皮の色は少しオレンジがかった明るめの赤色。きれいな円錐形をしていて、果肉はかたく輸送性と日持ち性に優れます。また、甘味が強くてまろやかな酸味があり、風味のよいイチゴです

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イチゴは、生食以外にも、ジャムなどに加工やデザートなどにも利用されたりします
また、お料理にもイチゴが使われることもあります

・いちごの日持ちは?
残念ながら、いちごはあまり日持ちがしません
冷蔵保存(出来れば野菜室)で4~5日程度です
冷凍だと、1ケ月程度は保存できます

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