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私が持病での治療をうけるにあたり思い感じていることと医師からのメッセージ・患者力について…その4

「自分の『感覚』を大切にすること」
「小さな違和感」に気づくこと
「何か変だ!」という感覚それを大切にし自分の「感覚」の方を信じる

「大切なもの」を見落とさないようにする 体調の変化に敏感になることで、見つかることもある

とある病気だと診断されたことを他の科の医師に○○と診断されたと伝えたときに
「ちゃんとした病名が付いて病気だとこれでハッキリしたのだからよかったよね。仮に治療法がなくてもそれはちゃんとした病気なんだから、この先、病とうまく付き合っていってね」と言われて、安心したことがありました。

この医師からは、がんと診断されてたときにも PCの病理検査結果をみて「専門じゃないから詳しいことはわからないけれども、予後よさそうな感じだね。治療も長い付き合いになる病気だから、乳がんとも上手く付き合っていってね」と言ってもらえました



診察のときに主治医から
「僕が、診察中に言った言葉でイヤだと感じることが
あれば言ってくださいね。その中になにか治療に関す
るヒントがあるかもしれないから……転移とかも含めてね」


基本的に何でも話せる場所が診察室ではあるので、
医師も色々と話を聞いてくれて、アドバイスなどを返して
くれます。ときには、学校のように学術的に私の状態を
専門用語で○○という状態にあって、これこれこういう
ことを意味しています。と説明されるときもありますし
専門書などの本を紹介されて読んでみると良いと言われる
こともあります



「ここでは、思っていることをそのまま話して良い場所だから。
私の役目は味方になってお話しを聞く相談にのること、そして
背中を押してあげること、自分を育て治してより生きやすい
人生を歩む方法を一緒に模索することだから…」


「第三者の介入も治療効果になるよ」

「治療法の決定も自分の意思で決めていく
自己中でも構わない 自分を中心として療養環境を組んでいく」

私は、体調が悪くなりやすいので診察終わるときに「色々な
もの(病気等)拾いまくるよねー、頑張って来月まで生きててねー」

 「認知やスキーマ、思考の歪みを少しでも変えて改善していく練習、努力をしなさい」

「諦めなさい! 出来ない、出来ていないことがあるということは、あなたの実力や能力が今、伴っていないからだよ それは無理に背伸びしているからなんだよ…できていないことを周りにきちんと伝えないさいね、伝えないとあらぬ誤解をうけるよ」

「痛みには、もうこれ以上は、薬での対応厳しいし、量も使えないから、この程度の痛みであきらめて、うまく付き合っていって」

「いろいろと症状が身体化しているよね 病気というよりは不安の塊で心気症だよね」

「いろいろとわがままだよね。世の中は大変な人しかいないんだよ。わかっている? あなただけは大変じゃないのにね~大変じゃないとはっきりといいいなさいね」

と言われてました
医師とは長い付き合いになっています

前に診てもらっていた医師達も同じような感じで
診察室では、思っていることをそのまま話してよい場所であり、
話を聞きながらいろいろと相談にのってくれていました

主治医である医師のことを、上手に利用し自身の病気に関して心配なことや不安などがあれば、その都度、相談をしながら受診をして治療を進めていくのがいいよ 
と言われたことも

私は、それを言われる前から ずっと私の感覚を信じて受診をしてたり、療養環境を選んできました



望む治療環境にできるように 各科の医師や医療者には遠慮をせずに希望を伝えるようにしてきました
そして私は、本音を伝えありのままの気持ちを伝えています
わがままだと言われても 変な我慢を辞めて、無理をすること止めて、安心感を得られるようになって楽になれ、希望を持つこともできました

実は、医師や医療者には本音を伝えるようになってからの方が、望む治療を受けられていますし関係性も良くなりました
私が病気の何に不安感を持っているのか、どのことが一番不安なのか恐怖なのかも…
私自身の特性を理解してもらえるように 言語化して伝えることが大切なことにも気が付けました

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