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点滴での穿刺時に針先が神経にあたって左手…(その2)


点滴での穿刺時に針先が神経にあたって左手…(その2)

の続きのお話しです

このお話も少し前のことになります

私は、線維筋痛症があり、1週間に点滴治療をペインクリニックで受けています。
当時、私の定期での診察室での主治医による診察は4週間に1回でした

前回の点滴時、左手背の普段はあまり使っていない小指側のところに穿刺するも 針は進まずに 血管に入らず神経にあったたようで痛みがあったので抜針して、左手は休ませる方がいいね。ということになり右手背にこの日は穿刺しました。左手背の穿刺した時にあった痛みは抜針後も30分以上続いていて、帰宅以降も痛みが徐々に強くなっていき、翌日には穿刺したあたりから 小指にかけて不快感と痛み、電気ビリビリ症状が穿刺~抜針後にかけてさらに強くなってきました

18日に12日に刺した点滴時に穿刺した左手背の痛みについての相談をするために、ある意味で合併症なので、治療より先に診断だけはしていただきたく予約外受診をしていました

★〇★19日★〇★
翌日の19日に主治医での外来診察時に 「今日、朝病院に来た時に 左手背に痛みが残っているっていうことで 昨日外来受診に来たことは聞きましたよ~ごめんなさいね~」という感じで診察がはじまりました
左手に穿刺した際に痛みがあった部分については、翌日からはしびれるような、電気がはしるような痛みが、手を動かす、握るなどの動作ででるようになったことなどこの1週間の経過を先生にはお話ししました

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先生の方からは、治療方針としては
1)まずは いつもの点滴をして様子をみる(リドカイン+ノイロトロピン)
  左手は休めてしばらくは右手に穿刺する
2)それで効果がうすいようであれば 星状神経節ブロックをして様子をみる
3)さらにそれでも効果がうすくダメそうであれば 腕神経叢ブロックをその時にやりましょう
  首からの腕神経域をブロックする注射なのでリスクもあるのでできればこれは避けたいと言われました

飲み薬については、自己判断でとりあえず、先週から減薬予定で合ったメキシチールは減らさずに逆に50㎎を追加して飲むようにしてみたこと タリージェは減らして自己調節せずにそのまま2.5㎎を服用していたことを話した
(これらの薬は元々服用しており、減薬してみようという話しを先週の診察時にして自己調節することにしていたので…)
2014年(6年前)の右手の時に同様の症状の時に 使える薬は当時、現状で今、全て使っていると言われていたので、今回増やしして様子をみていたと話した
先生からは、そのまま継続してと言われた

この日の診察時に 6年前の他科での静注の時にも同じように神経に触れてしまった時のこともあるので、点滴にもリスクがあることは理解していることことを話し、また、12年前の腰部硬膜外ブロックでの硬膜穿刺後頭痛はかなり辛かったので、硬膜外ブロックもリスクがあることはわかっているのでできれば避けたいことは伝えたました
全身的にも複数の箇所が痛いので、局所のブロックよりは緩く全身効く点滴の方が…とは話しました

この日の処置は 1)で いつも通りの点滴を右手背にしました
そして 点滴をして、内服を継続して 1週間様子をみることになりました

▲▽▲26日▲▽▲
次の診察時に まだ左手背の痛みはあるが少し痛みは改善している感じがするが、痛みに慣れてきている感じがする。ただ手を大きく動かすとビリっと痛みが走ること、生活にも少し支障をきたしていることは話した。そしてこれについては原因はわかってので、不安はないことは話した
内服薬などもこのまま同じで続けていき、今回も1)の点滴で様子をみることになり、症状が改善しないようであれば2)の星状神経節ブロックをやってみましょう~ということになりました

そしてまた点滴と内服薬で1週間経過をみることになりました



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