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爪痕を残す

このnoteは、いつ書いたかも分からない、内容もよく分からないものです。 これも自分の生きた証なのかもな、と思ったので公開してみます。以下、特に加筆もしていません。 〜〜〜〜〜 この場所に、私が何を残せるだろうか。 私がいて、よかったと思ってもらえることがひとつでもあるだろうか。 私にしかできなかったことはあるだろうか。 私がいることで生み出されたものはあっただろうか。 私がいてもいなくてもよかっただなんてこと、あったりしないだろうか。 私じゃなくて、別の人でも

    • 輝く大教吹部

      2023年が終わってしまう前に、定演の備忘録を書かなくてはということで。 第5交響曲「フェニックス」この曲を私はもともと知らなかったので、発表されたときもふわ~っとした気持ちでした。へえ、こんな曲をやるんだ。まさか40分以上もある曲を吹奏楽人生でやることなんてあるんだなあ、なんて思っていました。 ホルンの鬼ムズさ パー練で、みんなで初見譜読み大会をやってました。4楽章はかなり吹きやすく、皆すぐに大枠はつかめていましたが、1~3楽章、特に1,2楽章はめちゃくちゃ難しかった

      • いま何を想う

        12月10日の定期演奏会まであと50日みたいです。 50日後に控えた演奏会を想うとき、とてもふわふわして、焦燥感に駆られるような、でも待ち遠しいような、不思議な気持ちになります。 私は今焦っているのかな。不安なのかな。それとも、部を引退するのが嫌なのかな。 部活という場所は、今となっては私にはすごく居心地の良い場所です。大切な仲間と一緒に大好きな音楽を作っていられるから。 居心地の良い環境から、半強制的に退く、すなわち引退しなければならない。そう思うと、少し残酷な気がし

        • 吹奏楽経歴

          こんばんは。 今日は私の吹奏楽(部)経歴について話します。果たして誰が興味があるのか。 中学時代中学入学までは全く音楽に触れてこない生活をしていました。というのも、本当に接点がなかったんです。 家族も音楽に疎い(強いていえば父は高校時代軽音楽部でギターをしていたそう)し、小学校にも音楽系のクラブはありませんでした。なので入っていたのはイラスト部だとかバドミントン部だとか家庭科部だとかそんな感じ。 そんな私は、中学入学時に部活を選ぶとき「やったことがないことをしたい」という

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          アンサンブルの今日此頃

          こんにちは。 年明け以降にやった・やる予定のアンサンブルをただ記録していきます。 六大合宿 - 混成8重奏 てぃーちてぃーる 「奈良県民(?)教育大学」として演奏させていただきました。 奈良県民に(?)がついているのは私のせいです。大阪出身大阪在住なのですが、奈良県の中高に通っていたことでお情けで入れてもらいました、ありがとう。笑 初対面の方と数回合わせしただけで本番をする経験なんてなかったので不安はありましたが、意外と形になるものなんだなあと知りました。純粋に楽し

          アンサンブルの今日此頃

          無題

          「最近、人間関係うまくいってないんだよね」 「なんだか仕事が忙しくて、ストレス溜まる」 こんなことを友人や家族から相談されたら、あなたは何と答えますか。 応答たぶん、私なら最初にこう言います。 「どうしたの?何があったの」「私で良かったら話聞くよ」 ひとしきり話を聞いてから、何か解決策を助言できることはあんまりないです。というか得意ではないです。 私にできるのは、ただ相手の気持ちに寄り添って、話を聞いてあげる、それだけです。 本音を話す私が人に本音を話すことが苦手にな

          ドーナツの穴

          こんな歌詞があります。 この歌詞を初めて聴いた時、なんとも言えない不思議な感覚というか、そういう哲学的な思考を歌詞に盛り込むのってすごいなと思いました。 ドーナツの穴というのは、ここでは空虚さの象徴といえるでしょうか。 ドーナツは、生地があるからこそ穴が穴として成り立っています。もし生地がなければ穴なんてない、そもそもドーナツなんて「ない」わけで。 ドーナツの穴を穴だけを切り取ることは不可能です。 自分の胸にぽっかりと空いた「あなたがいない」という穴。空虚感、喪失感。

          ドーナツの穴

          夜中の持つ魔力

          夜中って残酷です。 人間って、基本的に、誰かと繋がっていないと生きていられないと思います。「繋がる」というのは、直接話したり共に過ごしたりするだけじゃなくて、例えば「自分にはいつでも味方がいる」と思えるようなこと。 「私には誰も味方がいないんじゃないか」とか、「寂しくてたまらない」って、どうしようもなく不安になる時。 私はあります。そしてそれは十中八九、夜中です。 夜中は、多くの人がすでに眠りについている。2時、3時あたりになると起きている人の方が少ない気がします。

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          サマーコンサートの記憶

          何を書こうかあまり決めていないまま書き出そうかと思います。今は午前2時です。どうしてか、noteを書きたくなるのって深夜なんですよね。 曲目数人にこの話はしたことがあるのですが、私が吹奏楽をやっている原動力って、「曲」なんです。 ただ楽器が好きな人もいるだろうし、吹奏楽そのものが好きな人、音楽がまるごと好きな人、部活の雰囲気が好きな人、いろいろあると思います。 私にとっては、吹奏楽をしているモチベーションは曲です。こういう曲をいつかやりたい、というその気持ちが1番の理由に

          サマーコンサートの記憶

          六大合演の備忘録

          六大学合同演奏会、参加された方は本当にお疲れ様でした。来ていただいた方々は本当にありがとうございました。 今回は六大合同演奏会についてのことを書き残したいと思います。感情と記憶があたたかいうちに。 六大合宿2月に行われた六大合宿。2泊3日の鬼のような練習スケジュールでした。 基本合同曲はそれぞれ1人1曲だったのですが、ホルンパートは人数が少ないこともあり、希望すれば2曲乗れることになっていました。私はもともと富士山を第一希望に出していましたが、「せっかく乗れるなら」「一

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          愚痴のあれこれ

          一握りの人間になりたい 愚痴について。愚痴を言うことってどういうことなのか、自分なりに考えてみます。 愚痴を言うのってとっても簡単。愚痴だけに限らず、悪口、不満、などなど。 ただ、こういうのを軽々しく口にしてしまった途端に、自分の価値は一気に下がっちゃうんじゃないかなと思います。特に「人に対する」不満は、気を付けないといけないことの1つだと思います。だれか特定の人を指して言ってしまう言葉。 私も愚痴をいいますし、不満がつい口から零れてしまうこともあります。だけど、その

          愚痴のあれこれ

          つらいおはなし

          もう、時効なんじゃないかなあって思って。 去年の定期演奏会見出しでお察しの方もいるかもしれません。そういうおはなしです。 選曲 去年の定期演奏会、選曲段階からとっても楽しみな曲目がありました。正指揮者先輩から職権乱用(?)で、決定前に「この曲やってもいいですか?」とパートのグループにメッセージが送られてきました。 見ると宇宙の音楽。パート譜写真も少しだけ送られてきた覚えがあります。 そんなの、いやなわけないじゃないですか。私は難しい譜面の方が燃えるタイプなので、当たり

          つらいおはなし

          自分の性格に触れて

          性格を知ることっておもしろいよね、と言いたいのです。 突然ですが、皆さんはmbti診断ってやったことありますか?mbti診断は、簡単にいえば「性格診断テスト」です。 数年前から、恐らく韓国を中心に流行し始めたものが日本で徐々に広まってるのかな、と思います。 何を隠そう私はmbti診断が大好きです。自分の性格を他者(というかコンピューター?)に言い当てられると、なんとも言えない不思議でくすぐったい気持ちになります。 「性格」って、いうなれば自分そのものであって、自分が

          自分の性格に触れて