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私のワーホリ生活’22

オーストラリアに来て1年半が経った。
なんとなく、自分の去年のワーホリ生活を振り返ってみたいと思う。

2022

3月
渡豪!最初の滞在地はブリスベン。1ヶ月ほど語学学校に通う。
語学学校の先生も生徒たちもみんなみんな本当に明るく優しく素敵な人たちばかりで本当に毎日幸せで楽しすぎた。入国再開直後で人数が少なかったのも私としてはよかったのかも。

4月
語学学校を終えて早々にファームジョブ。
シトラスファームのパッキング。朝5時起き→ファームまで40分以上かけて向かう→7時始業からの遅い時は18時すぎまで仕事。シェアハウスのオーナーのやり方が気に食わなかったのと流石に疲労が溜まってこれを3ヶ月は続けられないと思い3週間でやめて移動することに。

5月
さらに北上してバナナファームの仕事スタート。
ファームの中でもかなりきついし大変だと言われるバナナファーム。「まぁ価値観も体力も人それぞれだし、やってみないことにはわからんでしょ!」というノリでFacebookで見つけたこのファームに。家族経営のこじんまりしたファームでボスやスーパーバイザー、ワーカーみんな仲良くてその距離感の近さに心地よさを感じた。移動生活に疲れて1週間ほど体調崩して死にそうになるも周りの人の優しさに救われる。

6月
変わらずバナナファームでバナナと格闘する日々。誕生日だったこともあってケアンズに小旅行。誕生日を日本以外で迎えたの初めてだったので胸が高鳴ってたなぁ。

7月
ハウスメイトと一緒に再びケアンズ旅。他にも移動遊園地に連れてってもらったり、ボス一家と近くの川までワニ見に行ったり、海行ったり釣りしたり、ボスとハウスメイトとドライブしたり、毎日ただひたすらに楽しくて平和。

8月
早々とセカンドビザ取得!だけどもバナナファームの仲間たちとこの土地に心地よさを感じてゆるりとファームジョブを続ける。競馬観戦したり登山したり、ボスが夜空を見せに連れてってくれたり、相変わらずゆる〜い日々を過ごす。

9月
ついに5ヶ月間のファームジョブ終了!そして憧れの地メルボルンへ移動!1ヶ月間ニートしながら家探ししたり仕事探ししたりで完全にゆるゆる生活。メルボルン着いてしばらくしてから燃え尽き症候群のようなものになり、しばらく感情が死んでたしメンタル終わってた。

10月
仕事が見つかり始めるも色々嫌なことがあり3週間でやめる。他の仕事が同じ時期に見つかってそちらもスタート。ローカルの食品系小売店。とても良い環境でゆるく楽しく働いてた。

11月
相変わらず小売店での仕事。クリスマスに向けて毎日毎日本当に大忙し。ほぼ毎日仕事して休日はメルボルンを散策したり、非常にゆるい。

12月
初めて海外で迎えるクリスマス!仕事も佳境で毎日バタバタ。真夏のクリスマスなんて人生初で、友だちとビーチ行って寝転んだりピクニックしたり。あと年末に姉が来てくれてメルボルン案内した。姉、人生初海外。こちらまですごく楽しかったな〜



2022年はとりあえず移動しまくっていた1年(というか9ヶ月)
北はケアンズから南はメルボルンまで、本当にたくさんの土地に行って色々な景色を見た。

1人で渡豪していたし、おまけに荷物はスーツケース1つとリュックだけ。
何もかもが身軽で移動しやすいのはワーホリのいいところの一つだなと感じた。

おまけにオーストラリアは同じ東側でも北と南で気候がかなり変わる。国土の大きい国ってそれだけで面白くて冒険のし甲斐がある。

今はホスピタリティでもセカンドビザが取れるけど、私個人の意見としてはファームジョブを経験してよかったなと感じる。
食を支える側の立場になれたこと、気候や季節など影響を受けるとどういうことになるのか、肌身を持って感じれたことは大きな経験の一つ。

何よりもオーストラリアの超がつくほどの田舎で生活できたことで私の価値観にも大きな変化がみられたし、ファームジョブを選んだことは間違いなかった。
もちろん体力勝負、気候や季節に左右されたり、おまけにバナナファームはあらゆる点で(特に虫やネズミなどが毎日出現する点)きつさやしんどさはあったけど、それも今となっては笑い話に昇華できている。

あともう一つ個人的に良かったと思えるのは1ヶ月だけとはいえ語学学校に通ったこと。
私のスタンスとして語学学校は「英会話に少しでも慣れるようにする場」としていて、英語で英語を学びたいというよりは、自分が今までほぼ出来ていなかった英会話に慣れる手段の一つだった。
1ヶ月しか通わなかったけど、この1ヶ月があったからこそ今の私がいるんだろうなと思う。短期間でも英会話に対する不安や躊躇いがなくなった。それに卒業して1年以上経った今でも仲良くしてる友だちともたくさん出会えた。

ワーホリにおいて語学学校の有無、ビザ延長するためにファームジョブにするのかホスピタリティにするのか(もちろん他にもありますよ〜)色々悩むことは多いと思うし、Twitterやネットでも本当にたくさんの人の意見が入り混じってるから「で、どれが正解?」ってなると思うけど、結局自分のワーホリのプランは自分にしか練れないから人の意見を無闇に参考にしまくるよりはそれぞれの価値観ややりたいこと、目標に基づいてやるべきだろうなと思います(突然語り出すtoi)

一度しか使えないオーストラリアでのワーホリビザ、他人の意見ばかりを反映したプランなんて面白くないじゃないですか。

先輩方の意見や経験談は悩んだ時の解決策として参考にするとして、ちょっとした挫折や苦労があってこそワーホリの面白さだと思うので…

私も「語学学校1ヶ月って短すぎない?」とか「渡豪してすぐファーム行くの?なんで?」とか色々言われたりしたけど、この1年半の自分の行動すべてにおいてどれも正解だったと心の底から思えているので、自分が「これがいい!」「これやりたい!」と思った方向に突き進んで良かったなと思えるし、それでこそ自分が下した決断に責任持てる。他人の意見や提案にばかり従ってたら「あの人がこう言ってたからこうしたのにこんなことになった…」となりかねないので…

と、この記事がこれからワーホリ行こうとしてる人やファームにすんのかホスピタリティにすんのかとか色々な面で悩んでる人に届いて解決策の一助となれたら幸いです。

つらつら書いてるけど要するに自分の直感に従ってワーホリ楽しんだ方がいいですよ〜ってことを言いたかった。


さぁ、私も残り数ヶ月のオーストラリア生活思う存分楽しむぞ〜!


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