見出し画像

240509 苦手をのりこえようと

このゴールデンィークに「依存」についてちょっと真剣に考える機会があって、まずここから、と思って始めたこと。

それは経済のことを勉強すること。

もともと数字に苦手意識がつよく、家でも大きなお金の動きについて夫に頼ってしまっていたけど、これではいけないな、と薄い危機感とともに感じていた。

これまでもわかりやすい経済の本などを購入してパラパラと読んでいたけど、もっと真剣に、ちゃんと身銭を切って、時間をあてて勉強しないと、と痛感した。

子どもの時から自分のあしでしっかりと立っている人になりたかった。

子どもを産む前は、今よりはそうできていたように思う。

でも今までの最優先事項は超個性的な長男で、その長男とがっつり向き合うことは、何より幸せなことだったけど、反面、時間的にも精神的にも私にとってはなかなかハードで、毎日の少し自由になる細切れ時間は色んな意味で回復時間として使っていた。

勉強というよりは、気分転換をしてメンタルを回復する時間。
フランスに住みたい訳ではないけど、フランス語を集中して勉強してみたり。
ぱぱっと読める簡単で気軽な本を読んでみたり。
もしくは、ただただ何も考えず、ぼーっとお茶を飲んでみたり。

でも、彼も成長しているし、私の持っている、彼の分厚い取扱い説明書も充実してきた。

大分前に少しずつ自分の時間が戻ってくるよ、と大先輩のお母さん方(もうお子さんたちが独立している年上の友人)から言われていた。

当初想定したよりは、戻ってくるようになるまでがだいぶ長かった。

かけがえのない幸せな時間ではあったけど、彼が成長して彼の世界が広がっていっているように、私もただただ彼のことだけを見守る時間はもうそろそろ終わりかな。

昨年から少しずつ、純粋に自分の将来につなげるための行動を開始したけど、それは私の好きなこと。心からやりたいと思ったこと。

それも大切だけど、それと並行して、苦手意識の強い経済の勉強を、隙間時間に集中してやることに決めた。

わかりやすく、他ではあまりない切り口で経済のことを無料で解説している話を時折聞いて、興味をひかれていた方の、有料の講義を受け始めた。

柔らかで穏やかな話し方だけど、ときどき、さらりと耳の痛いことを織り交ぜつつ話す内容に冷や汗をかきつつ、背筋がのびる。

昔はよくこういう風に色々な人の話を聞くため、会うためにあちこち出かけて行っていたな、と懐かしくなった。

そして今は家にいながらこういう講義を受けられることが本当にありがたい。

「これから、いや、今日からこれをやってください」というアドバイスを本当に今からやり始めることに。

今日が初日だったけど、もうなんというか、もっと早く受ければよかった!と思っている。

でも、きっと今日が最適だったんだろうと思う。

というわけで、今から取り掛かろう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?