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この神社好きって感じさせてくれた大宝八幡宮。

参拝した神社の中でも

なぜだか分からないけれど

理由もなく好きだなあ~って感じられる神社って

実はそんなに多くはない。


凄い神社だなあ~

とっても心地いいなぁ~

なぜだか気分が高揚してくるって神社はいくつもある。


好きって感覚で真っ先に思い浮かぶ神社は栃木県佐野市の一瓶塚稲荷神社。

肌が馴染むというか

参拝すると頬がほころんじゃう神社。


先日、久々にその感覚を味わった。

うわぁ~、この神社好き~って感覚。

三の鳥居の手前にバイクを駐車して

随身門の前に立った時に、ここ好きな神社だって。

それが大宝八幡宮との出会いだった。


※三の鳥居



昔は大宝城だったという場所は周囲からわずかに盛り上がっている。

一の鳥居から入ると突如現れた森に入っていく感じになるのが

これから違う世界に入っていく演出をしてくれている。


境内の空気がとってもまろやかというか

熟成されていて古いというか

安心しちゃうというのか

ここだけ時が止まっているって感じてしまう。

とっても心地よい不思議な感覚。

一瞬で、ここ好きって感じてしまった。


関東で一番ふるい八幡宮なんだそう。

大宝元年701年の創建。

っていつ?と思って調べたら飛鳥時代なんだね。

平安時代の前の奈良時代のさらにむかし。

当時まだ森深き関東平野のなかでもっとも栄えていた常陸の国。

とくに筑波山周辺。

ここは、その頃から人々の暮らしがあった地域なんだろうね。


※随身門


※左側の狛犬さん


※右側の狛犬さん




三の鳥居をくぐり随身門をくぐると

両サイドにずらっと狛犬が並んでいる。

初めて見るお出迎え。

本殿前に到着するとちょうどご祈祷に出会えた。

歓迎してもらえている。


この日の参拝はまず栃木県小山市の須賀神社だった。

GoogleMAPの駐車場位置を見間違えて5分ほど迷って到着したことで

帰り際にご祈祷が始まった。

道に迷っていなかったらご祈祷には遭遇できなかった。


この日、2社目に参拝した大宝八幡宮では

移動途中の民家でものすごい巨木を発見。


こんなでかい木が民家にあるなんてあり?

気になって引き返して写真に収めてから大宝八幡宮に到着。

ここでもご祈祷に遭遇できた。


2社とも平日で参拝客も多くない日だったので

絶妙のタイミングで到着出来てご祈祷に出会えた。

大宝八幡宮は居心地がよすぎて、

初めて来たのに懐かしさを覚えてしまう空気感。

空気が古色蒼然としていると感じちゃう。



東京から下道で向かうと2時間ほど。

しかも交通量が少ないルートがあって

信号が少なくてカーブもいっぱいあって

目的地には好きな神社があるという

ぼくにとって理想的なバイクのツーリングコース見つけちゃったかも。

また大宝八幡宮に参拝に伺おうと思います。



※桜井識子さんの参拝記事はこちら

大宝八幡宮の神様との会話は「開運に結びつく神様のおふだ」の載っています。









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