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PECSワークショップ

支援者の道に入るにあたってぜひ受けておきたい!と思っていたワークショップ。絵カードを使ったコミュニケーションで有名なPECS。

わが子の問題行動が言葉を獲得して減ったなという実感と、その一方でまだコミュニケーションになってないな(相手に向いてない時が多々ある)ということもあり、決して安くはないけれど必要な知識だ!と思い切って申し込みました。
結果、お値段以上に有意義だったと感じています。
ワークショップを受ける前から絵カード良いなと思っていた理由の一つが
絵カードを渡す=コミュニケーションをとるべき相手が誰かはっきりする
この構図がわが子の課題と重なって直感的にいいなと思ったこと。

要求言語が独り言になりがち、それを良かれと思う色々な人にキャッチしてもらい要求を満たしてきた面もありなかなか言葉が相手を向かないなと考えていました。最近はその独り言をあえて拾わず言いに来るのを待ったり、要求の前に「ママ、〇〇ちょうだい」など相手の呼称を入れるように教えたりしていました。パパ、ママにはある程度うまく使えているけれど、園や療育ではおそらく言葉を拾ってもらう(先生が察してくれる)場面がまだまだ多いのではと思っています。園には少しずつ話を進めようと思ってますが、療育のプロにこれを言うのはなかなか難しい・・・。

まぁそんなこともあり、今でしょ!のタイミングで受講しました。
療育の世界の問題・課題などにも触れていて大きくうなずくばかり。自分のにあるABAセラピストとしての知識が底上げされただけでなく支援者としての考え方やものの見方に関してもとても多くの学びがありました。

全支援者の方に受けてほしい・・・。そして自分が受けられてよかった!これからの実践の役に立つ!!とすごく充実の内容でした。息子の言葉が遅いな…と感じた2歳前くらいに勉強しておけばよかったとちょっぴり後悔も。
絵カードっていう言葉のイメージが、言葉を諦めるような印象があって触れずに置いたあの頃の私を教育しなおしたい・・・。

支援者だけでなく保護者にもとても有意義な学びだと思います。


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