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2023.5〜 福井県大野市へ                「ひび、大野」:大野暮ら…

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2023.5〜 福井県大野市へ                「ひび、大野」:大野暮らしをゆるゆる綴る   ・Hibi:Local Edit / Writing / Craft

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  • 生きる、働く、暮らす

  • 半径100mのハナシ

    高岡暮らしを、 我が家(ササヅ邸)から半径100m以内で起こったことを ふんわりと言葉にしてみた

最近の記事

イベントレポート「輝く女性経営者と市長との懇談会」2023.8.31

8月31日に石山市長と大野市で活躍されている4 人の女性経営者の方による意見交換の場がCOCONO アートプレイスにて開催されました。 参加された経営者の方々 前半:自己紹介(株)SP電機 前田明子さん 「中挾にあります電気設備工事などを行っている会社です。 もともと父が立ち上げた会社でして、社長という立場になるとは考えてもいませんでしたが、事情がありまして、五年前から順番としては3代目の社長となりました。 『会社をなんとかなくさないでおこう』 と、社員に支えてもらい

    • なぜ、大野に?(ひび、大野 移住前編)

      「なんで大野に?」4月から幾度となく聞かれた質問 一言で言えないので、いつも少し困る。 最近は、 「いいと思ったからです。」 とシンプルに言ってしまう時もある。(その方が案外よかったりする) noteには、書き残そうと思う。 2021年夏、大野のまちに初めて出会う2021年度、私は大学院を休学していた。 神奈川で暮らし東京の大学院に通う中で、 地方で、まちに関わりながら暮らすということの実感値を持ちたかったから。 休学期間の1年間、富山県高岡市で古い家でルームシェ

      • ひび、大野 4月

        2023年4月 長らく暮らしていた実家を離れ、福井県大野市に住まいを移した。 「なぜ太平洋を見渡す神奈川から、日本海を望む福井へ?」 は、また違う記事に書く。 ひび、大野 とは 大野での暮らしや日常を少しずつ残しておきたくて、 iPhoneの「メモ」機能に書き連ねたことを書いていこうと思う。 4月の分もやろう、やろうと思っていたら、6月になってしまった。 4月は、「家が決まるまで 編」と称して絵日記に。 いつか懐かしむ日が来るのか、も。 ハードルを下げるために4

        • 日々、ササヅ邸 初夏

          ささやかな歓迎会ささやかな歓迎会を近所の方が、私たちのために開いてくれた お寿司とか、お刺身、手作りのチャーシュー、 お土産に手作りのマスクも。 あったかいなあ、(次から次へと出て来るお酒の量にびっくりしたけど) じっくり待つ6月 イベント用に、我が家で レモン・梅シロップと梅酒を作った 氷砂糖と輪切りにしたレモン、 最後に蜂蜜をかけてよく振る。 2週間したら、とっても美味しいシロップになった 前に煮卵作った時も思ったけど、 何かが美味しくできるまで、 「待つ」

        イベントレポート「輝く女性経営者と市長との懇談会」2023.8.31

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        記事

          日々、ササヅ邸 春

          家の中で怯える5月 買い物していたら、家にいるさきさんからLINE 「驚かないで聞いてほしい、マムシが出た」 「間違えた、ムカデ!」 飛んで帰ったら、 さきさんがムカデ対策グッズを買ってきてくれたところ さっそく2人で、 粉末スプレーを各々の部屋に噴出。 その直後、天井からムカデが落ちてきて 我が家は大パニック(心底怖かった) しばらく家にいるのが憂鬱な日々だった。 ちなみに、近所の方に相談したら 「一升瓶に油を入れて、一晩置いて置いたら、そこにムカデが集まっ

          日々、ササヅ邸 春

          日々、ササヅ邸 

          博労町にある平屋のお家。 4月からルームシェアをして暮らしいてる 元々の持ち主はササヅさんとおっしゃるので、 私もさきさんも、 「我が家」とも呼ぶし、「ササヅ邸」とも呼ぶ。 来て2日めの夜高岡に引っ越して2日目 その日は、 夕方まで予定があって、6時くらいに家に戻った 薄暗くて、家具もあんまりなくて、1人で。 晩御飯どうしようかな〜とか思ったら 不意に心細くなった ご飯を買ってきて食べ、 その日買ってきた生活用品を設置していく 食器乾かしカゴ 布団シーツ フライパ

          日々、ササヅ邸 

          人生の変化を推し進めるものって?

          Think Next 10 Years という企画で、 21人の石巻や東北に関わる人たちを 「ライフシフト」をテーマに、働き方、地域や人との関係性を年表の形にまとめるということをさせてもらった。 企画概要はこちら https://thinknext10years.com/?fbclid=IwAR3hP9_nyg1v_FmLaACvJKV1ddVY086wdSsyMnAPtWIDHigbsnVxrvXoLms 走り出しが、12月半ばころ。 展示パネル製作は約1ヶ月半くらい

          人生の変化を推し進めるものって?

          チームでやる意味って?

          ずっと、 チームで何かやることとか、仲間とか、○期とか好きだった。 SETに入り、当たり前のように、チームで何かやる。 MTGを重ねて、アウトプットしたり。 前は、理由とか特になく、なんか好きだなーって感じというか、 まあ、一人でやるより、誰かとやった方が純粋に良いでしょ! みたいな感覚。 でも、みんなで何かやるって難しい。日程合わせて、話し合って、理解できないなあって思うときもあったり。 一人でやった方が、 自分のやりたいタイミングで作業勧められたり、 一人で考えて

          チームでやる意味って?

          節目になると書きたくなるもの

          9月から10月は、なんとなく節目なような気がして、この半年間のことをつらつらと書く ◎振り返ってみると怒涛の半年 ・大学院入学 ゼミやらPJやら始まる ・CMSPで新しいプログラムの立ち上げ ・「社会」や「働く」を考える、オンライン学校に参加 ・組織のコミュニティづくりのPJ始まる  (ずっと念願だった!!) ・就活が、身の回りで始まり、模索 ・建築関係なく、心が動くって思う人や会社にあいに行く ◎「この半年間の1番の変化は?」 考えてみたときに思い浮かんだのは、

          節目になると書きたくなるもの

          新しい扉を開く②

          ここからが本題?この2ヶ月くらいずっとモヤモヤしていたこと。 ◎就活について 自分の「好きだ」。 この人と一緒に何かやりたい。 こんな人と信頼しあってつくっていきたい。 そういう感覚で、これからの自分の身を置く場所を選びたい。 プラスのエネルギーで動く自分でありたい。 今そのエネルギーで動けている感覚。 だからこそ、何か新しい扉が開いているような気がする。 同時に、みんなと同じような就活をしないのは、 これは自分の弱さを自分がみたくないだけなのか? 人よりでき

          新しい扉を開く②

          新しい扉を開く①

          大袈裟なんだけど、今そんな感覚がしている。 なんでか?この3ヶ月たくさんの出会いがあったから。そして、自分の心も行動もちょっぴり変わったから。 とってもとっても長いです。書きたくなってひたすら書いた。 最終的には、就活というかこれからの自分の話にたどりつくお話。基本は出会った人たちの話から ◎面白い先生いっぱいいるな  私が変わったのか、東工の教授が面白いのか ・景観の先生 景観なのにひたすら農業やそこにまつわる価値観の話。 一番最初に、 「都市のことだけ考えれば良い

          新しい扉を開く①

          テーマ「写真で振り返るあの時」

          本番前日の午後だった 5人で話していた時、思わず涙が溢れた。 苦しい?怖い?緊張?頑張りたい?  どんな感情が混ざった涙? 一番おっきな感情のかけらは、 「伝わらなかったら、どうしよう。傷つきたくない」だ。 自分の企画やそこに対する想いに、共感してもらえなかったらどうしよう。 選ばれなかったらどうしよう。 空回りしたらどうしよう。 他と比べてしまう。 そんな自分をみられたくない。 町の人の笑顔が見たくて、その人の大事にしたい想いをカタチにしたくて頑張りた

          テーマ「写真で振り返るあの時」

          お元気ですか、

          私が出逢ったひとたち(2) お元気ですか? 一年以上会っていなくて、私のことは覚えていないかもしれない。 でも私の心の中にはいつもあります。 私たちが来るからと、 なべやきを作ってくれたこと 書いた似顔絵を喜んでくれたこと GWの日に久しぶりに訪れた時、一緒にお昼を作ったこと 一緒に煮物を作って、お魚を焼いて 3人でお昼ご飯を囲んだこと 思い出すと自然と笑顔になる記憶 お料理をするのが好きで、 体がうまく動かなくなってからは、 楽に調理できる、工

          お元気ですか、

          私が出逢ったひとたち(1)

          二人の幸せを大事に、大事に重ねるご夫婦 物腰は柔らかくて、笑顔が可愛くて でも、自分の中の芯をきちんと持っている、奥さん 初めて出会った日に一緒に食べた、綺麗な黄色のとうもろこし 縁側からは、海が見えて この一年間沢山お話したけど、 でもふと思い出す、始めてあったときの景色と空気、なつかしいな みそパンと、渋柿が好きな旦那さん、 まだ覚えてくれているかな、私のこと 初めて、ひびき と呼んでくれた時の嬉しさを今でも覚えている 台所で一緒につくった、 うに丼、かき汁、す

          私が出逢ったひとたち(1)