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実家から遠くに嫁いだ娘が夏に帰省して思うこと

子育てママの応援団長きょこです。

今日は盆入りですね。私はというと、ひと足先の8月初旬に実家に1週間帰省しました。

現在は仙台に住んでおり、実家は富山。
仙台から富山に帰省するには、一度大宮で新幹線を乗り換えて3時間半強。交通費としては往復で4万。小学生の娘を連れて行くと往復で6-7万といったところでしょうか…。


今日は、「35歳1児のママが遠く離れた土地に嫁いで、帰省した」
その時に感じたことをつらつらと書きます。


このnoteを書こうと思ったのは、ふとしたおじいちゃんの一言。

自分のおじいちゃんが「遠くに行ったのはあんまりいいことじゃなかったなぁ」とぼやいた。

もう80歳後半。年に1回か会えて2回の帰省。ずっと祖父母とは小さい時から一緒に暮らしていたので、いるのが当たり前だった。

年々あんなに頑固で、あーだこーだ口うるさくしゃべるおじいちゃんも、ここ数年は本当に口数が減った。それでも母は、またうるさいわ〜とは言っているけれど…

久々に帰る自分にとっては随分としゃべらなくなったなぁと感じる。

「遠くに行ったのはあんまりいいことじゃなかったなぁ」

昔は隣の村に嫁ぐくらいがちょうど良かったもんだ。

「余計なこと、言わんといて!(言わないで)」母がすかさず言った。

私自身26歳で大学時代に部活で出会った今の旦那と結婚。遠くに嫁ぐことに全く抵抗がなかったし、どんな不便が起こるかもあまり深く考えていなかった。

けど、実際に子どもが産まれてからは、ふと預けられる、連れて行ける、一緒に成長を見てくれる相手が近くにいるってやっぱりいいんだなと思うこともある。

本当に失礼だけど、もし地元のあの人と結婚してたらどうなっていたのだろう?そんなことも何度か考えたこともある。


親孝行になるのか?



けど、最終的に行き着いたのは、今の娘は最高に可愛いし、今の旦那との間にしかできない子であると思った。自分のパートナーへの愛は変わらないし、十分幸せである。

近くに住んでいたら毎月会いに行くか?そうとも限らない。今は今で、自分の稼ぎも得て、帰りたい時にそれなりに帰っている。

それでいいのかもしれない。

欲を言うなら夏の帰省、年末年始など暦に縛られず、ポンと帰りたい時に帰れる帰省費用は貯めておきたいなと思った。


自分がいいと思った相手と結婚し、今がある。自分で決めた決断だからこそ、こういう時に後悔は最終的にはない。


どんな時も人任せでなく、自分で舵をとってこれからも決断していこう。選んだ道でできた人生。その時々今しかない「今」できることを存分に味わって生きていこう。


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夏の思い出

産後持病悪化の経験から専業主婦7年。現在未経験からのライターをはじめ、在宅×複業フリーランスとして活動中💨ママだからって諦めない!をモットーにママの可能性を広げていきたい思いで発信&奮闘しています✍️ママを応援したい方一緒に、エイエイオー💪💕