【閲覧注意】ブログが僕は怖かった

~おことわり~

この文章は、僕がnote会員登録後、2つめに書いた文章です。
初めに書いた、黒背景に白い字の記事と同じ日に書いており、
1発目の投稿に引きずられてさらに落ち込んだメンタルで
書きなぐったものになります。

…ちょっと流石に最後のほうが怖すぎるので削ってしまいました。
1つめ以上に読むと鬱になるので、ほんとお勧めしません。
何しろ、最悪の精神状態そのものをオブラートなしに
書いた(というより「吐いた」でしょうか…)ものですから。
鬱状態の私の思考そのものと言っていいです。

それでも読んでみたいと言ってくださる稀有な方は…そうですね、
「独身男性の軽度鬱症状の頭の中ってこんな感じかぁ(鼻ほじ)」
くらいの軽~い気持ちで流し読みしてみてください。
決して引きずられないでください。

よろしくお願いいたします。
(追記:23年8月26日)



【本文】

何が怖いかというと、うっかり喋ってしまうこと。

匿名ブログの匿名性は、書き手の工夫次第で強くも弱くもなる。
不安にかられ、衝動的に描く文章は、戦略的な嘘を忘れてしまいがちだ。
匿名だからと油断して、書かないほうがいいことまで書いて。
それが誰かに読まれてしまう。

油断が引き起こす破滅的結果の一つが、炎上。
Twitterで、油断してツイートした言葉で傷つけて、何人か友達を失った。
理由もわからず、取り返しのつかない結果に絶望した。
理由を想像できるようになって、もっと絶望した。

だから、衝動を抑えるために、Yotubeを見る時間を増やした。
非生産的でいい、何かのトラブルを生むよりはそのほうが心安らかだ、と。

その僕が今。
ある人に「人に嫌われる天才」とまで言われた僕が。
ブログをはじめてしまった。

Twitterは、今はグループ機能を使って、もしもの時の遺言の代わりに、
僕の現状を何人かに伝えているのみ。
グループに入れてある人々しか、僕の今を詳しく知らない。

衝動がこうさせた。
僕を何度も振り回してきた衝動が。
見えも聞こえもしない死に神の足音が、僕のそばまで来ている気がして。
心の寿命が、もうあまり長くないような予感がして。
中途半端でせっかちな、心の中の僕が今日、うるさく騒いだ。

「お前は弱いでしょ。」
「生きるほどに、カネにならない迷惑ばかりかけてきたじゃない。」
「もう、これ以上不幸を振りまく前に終わりにしようよ。」
「だから、終える前に悔いはなくそう。」
「時間がどのくらい残ってるか、わからないよ。」

僕は前から小説か、エッセイを書いて、公表してみたかった。
すでにいくつか書いているけれど、表に出す勇気がない。
友達に褒めてもらって、満足したことにしている。

本音を言えば不満足だった。
だから、勇気を出したようなふりをして、衝動に身を任せたんだ。
いつ終わってもいいように。

だって。
生きろと僕に言いますか。暗い未来が待つ僕に。
老いていく親を世話しろと。
施設代を出せと。
ろくな収入もなければ、自活能力も酷く低い男に。

路頭に迷ったとき、差し伸べてもらえたかもしれない手は。
過去、僕が自分で、いくつも振り払ってきてしまった。
過ぎたことはもう取り返しがつかない。
自分の尻は自分で拭くしかない。
そんな力はない。

そうだ。
後々比べればきっと、今こそが幸せだったと思える。
だから近いうちに、終えられるのなら終えてしまいたい。

なぜなら、不安でつぶれた心は衝動に負ける。
この文章も、そうして生まれた。
自分でも自分が破滅的な一文を書いていないか、不安で仕方がない。

いや、文章で済めばまだいい。
もしも、不安が誰かへの怒りに変わったとしたら?
行動に変わってしまったら?
自分がもし、不安に負けて「無敵の人」になってしまったら。

考えたくもない。
書いていて、恐怖で涙が出そうになる。
そんなことになる前に、自分を終わらせたくなる。

だから僕は、自分が怖いんだ。
衝動に駆られて、自分を貶めるような文章を平気で書ける自分が。
自己肯定感の低い自分が。

そんな自分を晒してしまうから。
僕はブログが怖かったんだ。

※下記、削除

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